手放すと好転するスピリチュアルな方法 執着、問題解決に即効性のあるやり方からコツ、完了のサインまで

どんなときに執着を手放すか

具体的な手放しのやり方は後で見ていきますが、その前に自分がスピリチュアルな意味で手放すべきか、簡単に判断できない方もいるでしょう。

何かにあなたが執着しているとして、どんな状態のとき手放すといいのか基準を示してみましょう。

執着を手放すとき1. 人生や恋愛に進展がないとき

相手にしがみつくことで、進展が見られるなら問題はありません。
でももし、それでも進展が数年見られないときは、逆の方法を試してみるのがオススメです。追いかけると相手は逃げるもの。追いかけたい気持ちをなくせば、相手の気持ちが変わる可能性が大なのです。
また「これを実現する」と思ったからといって、目的を変えてはいけないわけではありません。むしろ、「人生は遠回り」なので、臨機応変に行き先を変えていくのがいいのです。今、あなたが執着している相手のすぐそばに、出会うべき人がいることが多々あるのです。よく周りを見てください。

人生は遠回りでゴールに着くようにできている

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執着を手放すとき 2.「どうしても」と思うとき

モノや相手がいないと、自分の人生が自分の人生でないように感じられることがあるかもしれません。そんなときあなたは「どうしても○○したい」と思うのでしょう。
しかし待ってください。そもそも、あなたの人生はあなたあってのもの。「どうしても」と思うとき、あなたのバランスが崩れてしまって、相手に依存しているのです。アンバランスなままでは、仮に思ったことが実現しても、それはあなたの手からすり抜けてしまいます。あなたのバランスを回復して、人生を楽しむためにも、手放すのがオススメです。

執着を手放すとき3. 自分でも「行動がおかしい」と気づくとき

執着するとき、快楽ホルモンが放出されているので、ハッピーな感覚が訪れます。これが執着が続いてしまう原因でもあるのですが、おかげで自分の行動が少しおかしいことになかなか自分では気づけません。
しかし、今のあなたは冷静なはず。自分の行動を振り返ってみれば、普通だったらやらないことをしていたり、口にしたりしていませんか? 「自分でも最近の自分はおかしいかも」と思うなら、手放し実践を検討してください。

執着を手放すとき4. よかった過去を思い出すとき

モノに恵まれている自分や相手に大切にされている過去の自分を頻繁に思い出すことがあるなら、もう手放すときです。「昔はあんなによかったのに、今は……」という状態では、あなたは今、幸せではありませんよね。だからこそ、手放すことにして、自分の内側をクリアにすると、人生が別の展開を見せるのです。

執着を手放すとき5. 心の底で「うまくいかない」と思っているとき

人は「どうしても○○になりたい」と執着するとき、実は「○○にならないような気がする」と、心の底では疑っていて、その疑いを打ち消すために「どうしても○○になる!」と強く思ったりすることがあります。あなたも心の深いところを探ってみてください。そして、「うまくいかないかも」といった気持ちに気づいたら、手放しを行ってください。あなたが本当に対処すべきなのは、「今回もうまくいかないに違いない」といった思い込み(ビリーフ)なのかもしれませんよ。

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ビリーフ

こんなとき、あなたは執着を手放すよう実践してください。
なお、繰り返しですが、「執着を手放す」と言う場合、「相手を諦めろ」と言っているのではありません
相手のことを思ったときに出てくる「今回もうまくいかないに違いない」という思考や感情を手放すのです。

「執着を手放せ」の意味は
相手に関して出てくる思考や感情をなくすこと

スピリチュアルな手放すやり方の実際

日常語で「手放す」と言うと、クルマを売りに出したり、恋愛の相手を諦めたり、仕事を辞めたり、友人と距離をとったりといった「行動」に関することが「手放し」だとされています。

しかし、スピリチュアルで「手放す」と言う場合は、こういった行動のことを指すのではありません

スピリチュアルで「手放す」と言う場合、以下のような意味で使います。

ある出来事や人などを心に思う浮かべるとき、心のなかで思考や感情、イメージ、音、味わいなど、何かの反応が起こっていますよね。

この「思考や感情、イメージ、音、味わい」など、あなたの心に起こったものを後でご紹介する手放しの方法を使って心のなかからなくしていくのがスピリチュアルで「手放す」ということです。

一般に言われている手放すイメージとは違いますので、こちらを覚えてくださいね。

例えば、「執着を手放す」のであれば、「相手と会わないようにする」「Lineを送らないようにする」といった行動ではなく、相手に関してあなたの心のなかで起こっていることをなくしていくのです。

あなたが執着しているとき、心のなかでどんなことが起こっているでしょうか?
紙に書き出してみると、いろいろなことに気づくでしょう。

「あの人は私の元を去って行くのではないか」
「どうしても一緒にいたい」
「これまでどんなにうまくいっていても最後には別れたな」
「今回もうまくいかないかもしれない」
「もうあの人以上の人は現れないかもしれない」
「私の人生どうなるんだろう」
「寂しい」
「なぜ私だけが?」
「私の思いを受け入れないのは不公平だ」
「世の中間違っている」

人によっては、二人の楽しい時間がイメージとなって心に浮かぶかもしれません。

このように、心のなかに浮かんだものを手放しの方法に従って、なくしていくのです。

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