感情のコントロールができない
皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
いろいろな方からのコメントやメールなどを拝見していると、
感情の処理、感情のコントロールで
ほとんどの方が止まってしまっているなあと思います。
日常生活ではいろいろなことが起こります。
ネガティブな出来事だって起こりますよね。
「職場で同僚が大声で叱責されている。狭いオフィスなので、自分の気分も落ちてしまう」
「社長から不正経理を指示されている。苦しくて仕方がない」
「同僚に陰口を言われている。許せない気持ち」
こんなとき、従来の引き寄せ的な発想だと、
「うまくいっているところを見る」
「自分の感情を認めてあげる」
「思考をシフトする」
などの方法がありました。
「問題が解決した様子をイメージする」
などをやる方もいるのでしょう。
その結果、実際に感情がポジティブな方向に向けばOKですが、
実際にはただネガティブなままで、感情を処理できない方が多いようです。
ただただ不安だったり、心配だったり、悪い予想をしたり。
いいことばかり見ようとして、プラス志向で願いを叶えようとする従来の発想は、時に無力です。
特にネガティブ思考の方は、いいことに意識を向けるやり方ができないと思います。
「ネガティブなものはネガティブでしかない」から、ネガティブ思考なのですよね。
ですから、多くの方が、日々経験するネガティブな感情をうまく処理できず、ネガティブな感情に翻弄されている状態が続いています。
感情のコントロール=波動のコントロールが、引き寄せ実践なのですが、
結局それが身についていないのです。
だから、いくら知識を詰め込んでも、実際の内面や波動はまったく昔のままで、
何も変わっていない。
だから、人生も変わっていない。
引き寄せの法則を体感できない。
それが多くの方の現状でしょう。
だからこそ、感情のコントロールができたら、人生が大きく変わると思いませんか?
いまある問題を解決するには、波動をなくしていく
今のあなたの周りに望まない状況があるのだとすると、それは
あなたのなかに望まない状況と一致する「波動」があるからです。
つまり自分が引き寄せているわけですが、
その次にどうしたらいいかわからない。
原因は、「望まない状況と一致する波動があるから」ですから
その波動をなくしていけばいいわけです。
「その波動をなくす」とは「あなたのなかにある感情」をなくしていくことです。
これを「手放し」と呼びます。
なので、「あ、この状況は自分が引き寄せているな」(引き寄せていないものはない)と思ったら、その原因となる感情を手放せばいいのです。
「職場で同僚が大声で叱責されている。狭いオフィスなので、自分の気分も落ちてしまう」という方を例にすると、
悪い対応:「早く叱責が終わらないかな」とヤキモキする。自分もつられてネガティブになる。「なんでこんなに怒るんだ」と、自分も怒りを持つ。
よい対応:その状況に対して自分のなかにある感情を手放す。怒りがあれば、怒りを手放す。ヤキモキがあればヤキモキを手放す。落ち込む気持ちがあれば落ち込みを手放す。
感情を手放すと、怒りやヤキモキ、落ち込みの度合いが減ります。
怒りやヤキモキ、落ち込みがなくなってくれば、問題は解決の方向に向かいます。
実際、この対応をしていただいたら、翌日に話し合いによって、叱責されていた方の退職が決まり、叱責の声は消えたそうです。
「社長から不正経理を指示されている。苦しくて仕方がない」
というケースなら、「苦しみ」の感情を手放します。
「同僚に陰口を言われている。許せない気持ち」
のケースなら、「許せない」気持ちを手放します。
こういう感情の手放しを行うことで、基本的にどんな問題も解決に向かいます。
あなたが問題を引き寄せているのは、その問題に対応する感情があるからで、
その感情を手放せば、もう引き寄せなくなるのです。
ネガティブだという方にお勧めしたい技法が「手放し」です。
ポジティブに物事を見たり感じたりするのが苦手でも、とりあえずネガティブな感情はあるので、対処ができるのです。
ネガティブな出来事を経験して、「自分が引き寄せた」とわかったら、
そこで止まらないで、さっさと感情を手放しましょう。
問題は解決へ向かうし、ネガティブな感情がなくなるので、
波動も上がります。
一石二鳥の手放しです。
ぜひ手放しの考え方と技術をマスターしてくださいね。