皆さん、こんにちは。
「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
何を手放すか?
引き寄せのやり方は、イメージでも
アファメーションでもない。
それは完全な誤解です。
エイブラハムの「思考のシフト」が
できない方も多い。
そこで、真実の引き寄せの法則がオススメする
引き寄せ実践は「手放し」です。
イメージしようが、アファメーション
しようがリストを作ろうが、
願望を持っている状態では
あなたのなかに願望実現を止めてしまう
大きな抵抗があるのです。
「実現できるわけない」といった
はっきりしたものから
もっと潜在的な抵抗もあります。
残念ながら、いわゆる引き寄せの法則は
こういった抵抗を
まったく考慮していません。
だから効果がないのです。
引き寄せ実践では、願望や目標を見つめて
その実現に一生懸命になるだけでは
全然足りなくて
こういった抵抗を手放す必要があるのです。
逆にいうと、抵抗を手放すと
あれよあれよ、というまに、願っていることが
実現したのに気づいたり、
人生が劇的に変わったりします。
では実際に何を手放していくのか、
見てみましょう。
1.信念・ビリーフ
2.願望に潜む原理的な抵抗
3.変化への恐れ
ここらへんのことに対処しないと、
イメージやアファメーションしても
何も変わりません。
そうですよね?
では、最初に信念・ビリーフの手放しについて
説明しましょう。
信念・ビリーフは自動プログラム
僕たちは、いつもゼロから思考
しているように思いますが
実はそうではありません。
僕たちの潜在意識レベルに、
「信念・ビリーフ」
と呼ばれるものがあって、思考は信念・
ビリーフから
勝手に泡のように浮かんでくるのです。
日常語で「信念」というと
「信念の人」というように
「意志を貫く」という意味で
使われることが多いのですが
ここではそういう意味ではありません。
僕たちが生きている間に
繰り返し思ったことで
それが潜在意識に定着した
思考のことを、信念・ビリーフと呼びます。
信念・ビリーフは、特に6歳までの間に
身近にいた人の影響によって
作られることが多いです。
6歳ぐらいのあいだは
子どもの心はまるでスポンジのように
すべてを吸収します。
そのときに聞いたことを無批判に
受け入れ、それを世界を解釈する
枠組みにするのです。
そして、信念・ビリーフは集まって、
あなたの世界観を構成しています。
コンピューターやスマートフォンの
プログラムになぞらえると
わかりやすいかもしれません。
信念・ビリーフは24時間、
365日停止することなく
動いているプログラム群です。
そして、外界に何か出来事が起こると
その刺激は信念・ビリーフという
プログラム群と対比されて、
反応が出力されます。
例えば、電車に乗っていたら、
子どもが騒いでいた。
隣に座っている親は
スマートフォンを眺めるの夢中で
子どものことは放りっぱなしで
注意をする気もない。
すると、あなたのなかに
「なぜ子どもに注意しないんだ。
周りが迷惑しているだろう」
という怒りの思考や反応が
起こったとします。
このとき、あなたのなかには
「電車のなかでは静かにすべき」
「親は子どもに注意を払うべき」
といった信念・ビリーフがあることが
わかるでしょう。
別の例では、
「私は愛されない」という信念・ビリーフを
子ども時代に思い込んでしまった
としましょう。
すると、その人は
すてきな人から求婚されても
「私は愛されない」という信念・ビリーフに
照らし合わせて、
「私は愛されるはずはない」
という反応を出力し、
いろいろ理由をつけて
せっかくの求婚を自分で断ってしまうかも
しれません。
「幸せになりたい」と
顕在意識レベルでは思っているのに、です。
また別の例では
子ども時代に両親がお金のことで
ケンカが絶えず、それを見て不安に
なったとしたら
「お金は不幸の始まりだ」
という信念・ビリーフを持って
しまうかもしれません。
この信念・ビリーフを持っていたら、
そこから浮かび上がってくるのは
「お金とかかわりたくない」
といったお金に対する否定的な思考と
行動でしかありません、
すると、結局はお金に対して素直になれず
お金が遠ざかっていきます。
この簡単な例からもわかるように
「私は愛されない」
「お金は不幸の始まりだ」
という否定的な信念・ビリーフを
持っていたら
人生はそのとおりになってしまうのです。
(肯定的な信念・ビリーフを持っていたら
そのとおりになります)
そして、愛されなかったから、
「愛されたい」という願望が生じたり
お金に恵まれなかったから
「お金が欲しい、お金持ちになりたい」
といった願望が生じたりするのです。
しかし、始まりがそもそも
「愛されない」「お金は不幸」
という大きなブレーキからなので、
このままでは、願いが叶うのは
非常に難しくなります。
人生がうまくいかなかったり
願望が生じたりするのは
結局のところ
信念・ビリーフという
自動プログラムのせいなのです。
信念・ビリーフレベルで変わらないと
願望は実現しない
しかも、信念・ビリーフは潜在意識レベル
にあるので顕在意識レベルの思考
よりもはるかに強力です。
この意味でも思考は現実化しません。
あなたも引き寄せ実践では思考が
大事だと思って思考や感情を
整えようと思っても
すぐ元の思考や行動パターンに戻って
しまうのはよく経験することです。
簡単に言うと、実践が続かない。
それは、あなたのなかに
引き寄せ実践の理念と合致する
信念・ビリーフがなくて、
それと相反する信念・ビリーフが
あるからです。
また、日常では自分の持っている
信念・ビリーフで出来事を
解釈しますから
ますます引き寄せの世界から
遠ざかってしまいます。
つまり、信念・ビリーフのレベルで
あなたが変わらないと、
思考も変わらないし、
感情も結局のところ変わらないのです。
世間で言われているような
引き寄せ実践に効果がないのは
この信念・ビリーフのレベルを
無視しているからです。
(もちろん、アメリカなどの
心ある引き寄せティーチャーはにしきと
同様にビリーフの力に気づいて
ビリーフの書き換えを行っています)
さて、どうやって自分の
信念・ビリーフに気づくかですが
潜在意識レベルにあるため
なかなか気づきにくいのは確かです。
電車の例のように
自分が反応してしまうときに
信念・ビリーフが明らかになることが
あります。
オススメはワークを行うことです。
もちろん、にしきの教材でも
信念・ビリーフの手放しを扱っています。
思考を変えたり、物事の捉え方を
変えることができないという方は
多いのですが、そういう方は、
この信念・ビリーフレベル
でワークすると、劇的に変わってきます。
物事をいろいろな視点から
見ることができるようになります。
今できることは
あなたが頑固だったり厳しかったりするなら
その頑固さを少し緩めてください。
頑固だと、ビリーフの書き換えも
起こりにくくなります。
この意味でも、もっと緩く
楽に,リラックス。
まず自分のビリーフに意識的になることです。
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