皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
「自分が経験する出来事は、自分の波動に従っている」。
だから、自分の望む現実を経験するために、波動を改善する。
「引き寄せの法則」の実践では、これが最も重要なことです。
波動を高めるために必要なのが、広い意味での「気づき」です。
ここでは、「望みを叶える」「望む現実を体験する」ことを念頭に置いて説明します。
しかし、願望実現は人生の目的ではありません(あなたが成長することが大切です)。
なので、「望みを叶えるために」と言う場合、それは説明のための一種の方便だと思ってくださいね。
さて、望む現実を体験するには、あなたの出す波動がその現実の波動と一致している必要があります。
しかも、あなたがその現実を体験する前に。
つまり、「まだ物質的な現実としては経験していないけれど、感情としてその現実を超リアルに味わっていて、疑うことなく、まさに体験しているとしか言いようがない」状態である必要があります。
ビジュアライズしていたら、あまりにリアルすぎて、どちらが「現実」かわからなくなった・・・なんてことになれば、大成功ですね♪
「既に実現したかのように」とか、「アファメーション(肯定的な宣言文)を書くときは未来形ではなく、過去形で」(「パートナーが欲しい」ではなく、「パートナーが既にいて楽しい」)などと言うのは、この原則に沿っています。
もちろんこの指摘は正しいです。
でも、「既に実現したかのように」ビジュアライズしたり、アファメーションにしたりしても、なかなか実現しないのが本当ではないでしょうか。
あるいは、うまくいくことがあっても、特定のテーマはうまくいかない、など。
その実践方法に問題があるのでしょうか?
実はそうではありません。
「引き寄せの法則」を実践するとき、
実践方法×あなた自身の信念体系=実践結果
という、いわば掛け算をやっているからです。
あなた自身の信念体系に
「・・・だったらいいな。でも、私にできっこないよね」とか
「・・・したい。でも、家族のめんどうはどうする?」だとか
「目立ってはいけない。人並みがいい」などという信念があり、
自分の願望と対立するとき、信念体系が願望の波動をキャンセルしてしまい、結局その願望の波動になるが難しくなってしまいます。
こういったあなたの信念体系が、願望が実現するのを邪魔しているとき、これを「抵抗」といいます。
願いが叶わないのは、こうした「抵抗」が僕らのなかにあるからです。
この抵抗は、潜在意識の信念体系から起こるため、なかなかしぶとい。
現実を経験する前にその波動になろうと努力してビジュアライズしたりしても、
「現実になっていないのに、それを経験しているなんて言うの、イタイからやめな。おまえには所詮無理なんだよ」
などと、批判的な声が聞こえてくるかもしれません。
そして中途半端に諦めてしまう。
「手放すのがいい」
「行動はいらない。寝て待てばいい」なんてうそぶいて。
なぜ、「引き寄せの法則」の原則を知って実践しても、願望が実現しないか?
それは、あなたのなかから起こる抵抗のため、あなたがその波動になりきれていないことに尽きます。
では、どういうときに望む現実の波動になれるかというと、
あなたのなかに「気づき」が生じたとき
です。
比喩的に言うと、実践していて「頭のなかでスイッチがかちっと入ったような感覚」「ステージが上がったような感覚」を自分が受けるとき、波動が変わっているのです。
例えば、お金持ちになるには、それが実現する前に「豊かで余裕のある波動」を感じなければなりません。行動的には、自分の持っているものを周りにシェアすることができるとき、豊かな波動を出しているでしょう。
(しかし、「お金を引き寄せたい」と思っている方はこれとまったく逆の波動で、余裕がなく、急いでいて、分け与えるどころか、どこからか奪ってやろうぐらいの気持ちでいます。この波動だと、一時的にお金を得たとしても、それは必ず去って行くことでしょう。豊かな波動ではありませんから)
たとえ、預金残高が1桁や2桁でも(笑)、そこに豊かさを見つけられるか。
そこに豊かさを見つけられるとき、つまり自分の豊かさに気づくとき、スイッチが入って波動が変わります。
この「気づき」が大切です。
しかし、この「気づき」は、それを見つけるための練習が必要かもしれません。
日本のように豊かで便利な国にいると、すべてが「当たり前」に見えてきがちです。
コンビニが開いているのは当たり前、なんでもすぐ手に入って当たり前、家族が自分の面倒を見てくれるのは当たり前・・・。
これでは波動は変わりようがありません。
ですから、「気づく」訓練が必要です。
すべてのなかに感謝、豊かさ、愛を見いだすことのできる、鋭敏な感性を持つことができれば、スイッチはかちっと入りやすくなるでしょう。
実は僕たちのビジョンのひとつに、「海外の聖地を旅しながら、その経験を発表してシェアし、目覚めに貢献すること」があります。
今回、サンチアゴ巡礼に行ったことで、実はもうその一歩を踏み出していることに気づきました。
それで本を書く・・・という話ではありませんが、自分のお話会でその体験をシェアする機会があるのです。
もう、立派に踏み出していたかと気づいて、素晴らしいと思いました。
望む現実がまだ現れる前に、既にその一端を経験していることに「気づく能力」。
「引き寄せの法則」の実践では、この「気づく能力」を磨きたいものです。
いつも自分を同じ場所に置いておくと、感覚が鈍ります。
気づくには、常に新しいこと・変化を求め、いろいろな人と交流し、海外へ積極的に出て行く姿勢が必要でしょう。
あなたは変化したいと思いますか?
変化を望む心が、望む現実を経験させてくれるのです。
■サンチアゴ巡礼をバーチャル体験!
22日:大阪
http://www.rakuenlife.com/hikiyose13.html
28日:東京
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