河合政実さんの自愛メソッド第二弾『人生を創造する自愛メソッド』が
8月25日に発売されますので、ご案内いたします。
自分自身を生きる! 人生を創造する自愛メソッド
河合政実
四六判 並製 280p
1,470円
ISBN 978-4046539250
角川学芸出版
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独自の自愛メソッドについて、Q&Aや実践法をまじえ、実践的に語った本。
タイトルにもあるように「人生を創造する」ことに視野を広げ、
実践者が陥りやすいワナとそこからの脱出法も論じています。
本書の印象をひと言で言うと、「力が抜けて、自然体になった」というところです。
前著『幸せを呼ぶ自愛メソッド』は、量子力学の知見を引用しながら、
解説するスタイルでしたが、本書では引用は極力抑えられ、河合さんの体験・言葉に
フォーカスを当てています。
その考え方を簡単に要約すると、
宇宙は愛で創られている
宇宙は常に完璧
宇宙にはこの2つの原理原則しかないと、河合さんは言い切ります。
にもかかわらず、「うまくいっていない」「完璧だと思えない」のは、
そう思ってしまうあなたの記憶に問題があるのだと、河合さんは説きます。
ですから、人生は不完全に見えるあなたの記憶をクリーニングするプロセスなのです。
つまり、
理解のない上司
協力してくれない職場の同僚
理解のない親
問題を引き起こす子ども
こうした人たちも、あなたが思うのとは逆に完璧な存在です。
むしろ、こういう人たちは、こうした不完全に見える出来事をあなたに経験
させることで、あなたのなかにあるいらない記憶をクリーニングするよう
いざなっているのです。
つまり、あなたが否定的に受け取ってしまう出来事に関連する人たちは、
あなたにクリーニングするチャンス与えてくれる人、「いい仕事をしている人」
なのです。
多くの人が、日々周りや自分をジャッジして生きています。
「これがいい、あれはダメ」
「その人は優れているけれど、私は不十分」
こんなジャッジをしています。
このジャッジの元になるのが、記憶です。
信念・観念と言い換えてもいいでしょう。
ですから、こうしたジャッジをさせてしまう記憶をクリーニングすることが大切です。
もし、クリーニングをしないで、そのうえに(引き寄せの法則で)御殿を建てよう
としても、それはいわばゴミの上に御殿を建てるようなもの。
いずれは土台が腐って、御殿も倒れてしまうのです。
まさしくそのとおりで、「引き寄せの法則」を実践する場合でも、
必要なのはまずはあなたのなかからいらない信念や観念を取り去ることです。
それをクリーニング、浄化、クレンジング、手放しなどといかように呼んでも
いいのですが、大切なのはこのプロセスを行うことです。
多くの方が誤解していると思いますが、人を成長させるのは「新しい知識」や
「新しい体験」ではありません。
「プラス」することではないのです。
むしろ、あなたのなかにあるいらないものをマイナスすることで、
あなたは成長します。
例えば、「パートナーと出会って幸せになる」「お金をたくさん稼いで豊かになる」
といった過去から受け継いだ記憶なり信念をクリーニングして、手放すことが大切です。
ホ・オポノポノや自愛メソッドでは、願望もクリーニングしますが、
執着を手放し、本当の自分に戻るためには、願望のクリーニンを、にしきも
皆さんにお勧めしたいところです。
なぜなら、「スピリットに委ねていない」皆さんが持っている願望は、本来の
願望でない可能性が非常に高いからです。
クリーニングして、思い込みいから自由になったとき、ハートから出てくるもの。
必要ないのに出てくるもの。
それが本当の願望に近いはずです。
さて、自愛メソッドのクリーニングの方法は「愛すること」です。
手放し、浄化というと、「いやなものを遠ざける」イメージを持つ方も多いと思います。
実は、遠ざけるのではないのです。
そうではなく、記憶とハグして、感謝して、愛してあげることで、その記憶はゼロに
なるのです。
皆さんも日常で思わぬ出来事、不本意な出来事を経験すると思います。
そのとき、多くの人は「嫌だ、経験したくない」と反応してネガティブな感情を
持ってしまいます。
クリーニングしてその出来事を完了させるのは、こういう反応ではありません。
愛してあげるのです。
「気づかせてくれてありがとう。感謝。愛しています」
こう思うことで、その出来事は完了し、役割を全うしてゼロに戻るのです。
この考え方は、実は「引き寄せの法則」でも同じです。
完全だと思えない出来事に直面したときは、
「嫌だ」とラベルを貼らないで、思考を愛の方向へずらします。
簡単に言うと「ありがとう、愛しています」と思うのです。
すると、あなたが思考を変えたので、出来事も変わってくるのです。
基本の基本だけど、マスターせずに問題波動のなかにいる人はたくさんいます。
ぜひ、基礎から学んで実践してください。
愛はクリーニングの手法です。
愛すれば、それは完了して、ゼロに戻ります。
皆さんが思うように、愛は具体的な誰かに執着することではなく、
愛はゼロに戻すこと。自由にすることです。
本当に愛していれば、その人も自由にできるし、執着はなくなります。
こんなおもしろいことにも気づくでしょう。
ホ・オポノポノも自愛メソッドも、真実の引き寄せの法則であるアトラクション・
メソッドも、内実は驚くほど似ているのを感じますね。
さて、本書は「人生を創造する」とあるとおり、自分の現実をどう切り開いて
いくかについても考察されています。
本書では顕在意識の働きとして3つが挙げられています。それは、
「クリーニングのスイッチを入れること」
「波動をキャッチすること」
「インスピレーションを実行に移すこと」
です。
クリーニングだけして、何も行動しないのは感心しないと河合さんは言います。
「行動しないのは、次にステージに向かいたくない記憶があって、
そのため行動しないのだ」と言うのです。
例えば、過去、思い切ってやったことがうまくいかなかった。
あえて恋愛感情を告白したが、相手に受け入れてもらえなかった。
残念な思いを経験した。
こうした記憶が、行動をさまたげて、出会いの機会を失わせているのです。
お金もそうです。
「お金が欲しい」と思いながら、一方で「金持ちはずるい」などと思っていると
お金に対して行動しなくなります。結果としてお金の循環から離れてしまうのです。
また、エネルギーが引き裂かれて、病気になるでしょう。
解決にはお金を愛してあげればいいのですが、あなたの記憶がそうさせない。
だから、その記憶をクリーニングすればいいのです。
あなたが、「スピリチュアルを知れば行動はいらない」と思っているなら、
あなたのなかにかなり大きなブロックがあると思って間違いありません。
その記憶をクリーニングしてください。
もしくは、インナーチャイルドとして愛して、認めてあげて、手放してください。
現実創造やいわゆる「引き寄せ」を実践するのは、クリーニングのプロセスのあとです。
また、本書では「被害者」についても一章を設けています。
本ブログでも「犠牲者意識」として、ずいぶん話しましたよね。
三次元の決まり事に、「権力者と被害者」がいます。
「うまくいっている人」と「そうでない人」といってもいいです。
「うまくいってない人」・・・つまり「かわいそうな人」だし、「守って助けて
あげなくてはならない人」がいるというのです。
しかし、本書では「かわいそうな人」も「助けてあげなくてはならない人」も存在しない
と言います。
なぜなら、このままで僕たちは完璧なので、そういう人は本来存在しないのです。
自分が自分や他人を「かわいそうな人」「弱い人」と見なすと、
まさに被害者の現実をどんどん再創造してしまいます。
「被害者」という記憶が再生して、どんどん被害者の現実を作り上げてしまうからです。
身障者や誰かが事件に巻き込まれたとしても「かわいそうな人」はいないんです。
起こっているのは完璧な出来事です。
そう思わせない、あなたの記憶が問題なのです。
だからその「かわいそう・・・」という記憶をクリーニングするのです。
もう誰かに同情して「わかるわ~」などと慰める必要もありません。
それは逆に相手から力を奪ってしまいます。
ポジティブがいいだとか、ネガティブがダメだとか、そういう記憶もクリーニング。
そしてクリアになる。
悟る。
「問題がある」という世界もクリーニング。
究極のクリーンニングは、問題のある世界から抜け出すこと。
つまり、クリーニングをやめれば、問題のある世界から上がりです。
あとは楽しく遊んで創造すればいい。
これが本書の結論かもしれませんが、それは驚くほど、にしきの「引き寄せの法則」
の伝え方と似ています。
引き寄せようと思わなくても、勝手に引き寄せる世界は存在します。
そこへ行けばいいだけのこと。
「・・・がない」という世界から離れて、次のステージに意識を上げてください。
そうすれば、あなたはパラダイスを居ながらにして経験するでしょう。
自愛メソッドは、パラダイスへのチケットとなる、素晴らしい方法です。
ぜひその世界を経験してください。
お勧めします。
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