皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。

ワークショップなどで、「願望を手放しましょう」と伝えると
かなり抵抗感を覚える人が多いです。

「願望は強く願えば叶う」

などと、誤解ですが世間ではそう言いますから
「願望を手放したら、実現しないんじゃないの」
と思うみたいなんですね。

そこで、この記事では
いくつかの観点から
なぜ願望を手放すと実現が早まるのかを解説しましょう。

波動の原理から

「引き寄せの法則」の原理から言っても
願望を持っている状態では、
願望は実現しません。

「願望を持っている波動」と「願望が実現した波動」が全然違うからです。

願望を持っていると、「願望が叶うかも」という期待感がある一方で
「私なんかに実現できない・・・」といった思考が起こったりして
ノイズが多い状態です。

しかし、願望を実現した状態では、こうした混乱や葛藤は一切なく
心安らかに楽しんでいる波動になります。

なので、波動を変えていく必要があります。
(エイブラハムではこれを「転換」と呼んでいます)

原理から言っても、願望を持っているだけではダメなのです。

感情の階梯から

感情には、ネガティブからポジティブまだ無数の段階があります

エイブラハムの「感情のスケール」(この名付け親はにしきです)
ではないけれど、
エネルギーの状態で感情を順序づけることができます。

感情の並べ方はさまざまなものがありますが、
ネガティブからポジティブへ向かってこんな並べ方もあります。

無気力–悲しみ–恐れ–願望–怒り–誇り–勇気–受け入れ–安らぎ

はしごがあって、そのひとつひとつに感情が割り当てられていて
はじごを昇るたびに、感情がポジティブになるとイメージすると
いいと思います。

はしごを一つ昇って感情をポジティブな方向に移していくと
エネルギーも上昇します。
思考が軽くなって、エネルギーが効率的になります。
行動できるようになります。

「無気力」だとベッドから起き上がることもできないけれど、
「悲しみ」だとたまには起きるのかな、とか。

「恐れ」は行動しなくちゃと思っているけど、
自分には力がなくて、行動すると、周りからしっぺ返しを受けるという意識。

「願望」は、「何かが欲しい」と思っているけど、
かなり躊躇や遠慮があって、行動したくないという状態です。

「怒り」のほうが、外側に今にも表現されようとしているので
まだ躊躇が少ないのです。

躊躇なく行動できるようになるのは
「勇気」からです。

「受け入れ」になると、「いい」「悪い」というジャッジなくすべてを
ありのままでに経験できるようになります。

「安らぎ」の状態では、自分は存在するだけで完全であり、すべては完璧で修正する必要さえないという意識になります。
「悟り」の世界ですね。

問題は、どうやってこの感情をシフトしていくのか
ということですよね。

エイブラハム流では「ホッとする思考を探す」ということで
感情のスケールを昇っていこうとします。

この方法も有効だし、できますよね。

他方で、感情を手放すことで、次の感情に移るやり方もあります

「願望がわからない」という方が日本にはけっこう多いのですが、
この感情の階梯(はしご)を見ると、
それは「恐れ」の感情を持っているからではないかと想像がつきます。

逆に言うと、「恐れ」を手放せば、「願望」の段階に行けて
願望がなんとなくわかってくる、ということです。

これは、恐れを持っていて何も行動できない意識の状態よりは
「願望」は少しエネルギーが増えているので、
「願望を持つことで元気になる」というのも頷けます。

願望を持ってニヤニヤしたり、妄想することに執着する方は、
この少し元気になる感覚が忘れられないのだと思います。
同時に、すべては頭のなかで起こっているので、
外界に傷つけられる心配がないのもいいんだと思います。

しかし、願望を持っている段階では、
まだその実現への抵抗が大きいのも事実です。

ちょうど、願望とそれを止める力が拮抗している状態です。

一生懸命、「願望」と「抵抗」が綱引きをしている状態です。

それが願望を持っている状態です。

だから、願望を持っている状態が
願望が叶う状態ではないのです。

もっとエネルギーが必要なのです。

願望を持っている状態を手放して
「怒り」や「誇り」の状態に移行すると
エネルギーが増えていきます。

「怒り」や「誇り」というラベルはともかくとして・・・
(ここで「怒り」とは、外部を打ち壊そうという意識、「誇り」は変化を拒む意識です。ネガティブ側に振れるか、ポジティブ側に振れるか、というだけで、どちらも行動への躊躇や抵抗感があります)

そして「勇気」という状態になると
何の制限もなく願望を実現しているでしょう。

願望を実現するには、「勇気」のあたりまで
感情をシフトする必要があるのです。

ですから、「願望」という段階にとどまるのではなく
それを手放して、もっと先の感情に移行する必要があるのです。

この感情のシフトの一つの方法が「手放し」です。

嫌な感情を手放せば、ラクになってエネルギーが増えるのは
説明不要でしょう。

願望も同じで、願望を手放すと、ホッとした感覚が得られることがあります
願望を持っていると、しばしば頭のなかで強烈な思考の連鎖が起こることがあり
(よく皆さんが言う「アタマがグルグルする状態」ですね)
それ自体が実現への大きな抵抗となります。
なので、思考の嵐に疲れて「えい、もういいや。どうとでもなれ」と
願望を手放すと、心が安らかになるものなのです。

このとき、心は穏やかになり、実現へのエネルギーが増えていることに
気づいてください。

気が楽になって、行動ができるようになっているはずです。

この状態がいい状態です。

願望を持っている状態も、一つの感情の状態に過ぎません。
感情は移り変わっていきます。

ですから、願望もほかの感情と同じく、
手放していく。

もちろん、ポジティブな「安らぎ」も手放していきます。
すべての感情から自由になっていくのが、人生だからです。

願望の本性から

これまで、「感情の階梯」をもとになぜ願望を手放すのかを
説明しました。

わかりますか?

しかし、重要なのは、願望を手放す/手放さないという
ことではなくて、「願望」はその本性上「非願望」が必ずセットになっていて
これをどうにかしないと、実現には向かえないという実践的な
事実です。

説明しましょう。

私たちが、願望を持ち、「願望を実現したい」と思うとき
同時に、「願望を実現したくない」という気持ちも同じぐらい持っているのです。

さきほど、「願望を持っているとき、実現への躊躇がある」
と書きましたが、躊躇とは「願望を実現したくない」という
気持ちのことです。

「え~ そんな躊躇なんてない。早く実現したい!」

と思うかもしれませんが、確かに「願望を実現したくない」
という気持ちには気づきにくいかもしれません。

しかし、その人の行動や発言を見てみれば
明らかに「願望を実現したくない」という気持ちがあるのがわかります。

例えば、

「お金に恵まれたい」と思っているのに、必要な行動を先延ばしにしたり、
「人生を変えたい」と思っているのに、「まだタイミングじゃない」
と言ったり。

こういう行動や発言は、「願望を実現したくない」という気持ちの表れなんです。

「願望を実現したい気持ち」と
「願望を実現したくない気持ち」の
綱引きをやめないと、実現には向かえないのです。

それにはどうしたらいいでしょうか?

それは簡単で、「願望実現したい」という気持ちと
「願望を実現したくない」という気持ちの両方を手放せば
綱引きは終わるのです。

例えば、

「素敵な人と出会いたい」と思っているときは
同時に「そんな人とは出会いたくない」といろいろな理由で
思っているものなので、その両方を手放してあげると
いまここへあなたが戻ってきてエネルギーが増え、
実際には早く実現します。

「お金に恵まれたい」と思うときは
同時に「お金なんてめんどくさい」とも思っているものなので、
それを同時に手放してあげると
使えるエネルギーが増えて、
豊かさに実現に向かって行動することができます。

そして、もう既に、望んでいたものが目の前にあることに気づくようになるのです。

アタマのなかのジャッジがなくなると、既に素敵な人と出会っていたことに
気づいたりします。

豊かさへのきっかけももう既に持っていることに気づきます。

ここらへんは、人それぞれなので一概には言えませんが・・・

このように、実践面で言うと、願望を手放すうんぬんよりも
「願望を実現したい気持ち」と「願望を実現したくない気持ち」の
両方を手放し行くことのほうが大事です。

ちなみに、今のあなたのように

「なぜ、願望手放す必要があるのだろか」

と考え込んだり、悩んだりするのも、
問題を大きくするだけで、何の実現にも至りませんから
あなたのなかにある「考え込んでしまう傾向」や
「悩んだりする傾向」も手放していきます

よく、「引き寄せ本をたくさん読んだけど、
全然引き寄せられない」と言う方がいますが
それは当然です。

だって、今指摘した「問題を考え込んでしまう」という
状態をさらに進めてしまうからで、
「理解したい」という願望レベルにあなたをとどめてしまい、
実現への関心もエネルギーもなくなるからです。

「正直、実現したくないんでしょ?」
「正直、悩んでいたいんでしょ?」

としか思えない行動になっているのです。

もし、あなたがの人生がいつになっても変化しないなら、
それは引き寄せの法則のせいではなく、

「正直、自分は悩んでいたいだけなんじゃないか?」

と問い掛けるのもいいと思います。

ここらへんは潜在意識レベルの深いところですよね。

悩んでいたいなら、それでいいと思うんですね。

でも、本当の意味で人生変えるなら

「私は悩んでいたい」

という願望を手放す必要がありますよね

こういう深いところから手放していかないと
思ったような成果は挙げられないと思いますよ。

以上に説明でご理解いただけたと思いますが、
「○○を実現したい」と顕在意識で思うだけでは
全然足りなくて、
深いところからの「手放し」を行っていかないと
実質的な変化は起こせないのです。

やはり、結論としては「手放し」が必要、なのです。

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