マツダミヒロ『質問は人生を変える』

質問は人生を変える ~「本音」と「本気」を引き出す力
質問家 マツダミヒロ
きずな出版
1400円+税

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マツダミヒロさんは「魔法の質問」で質問ブームを巻き起こした質問家です。
現在では、300日を海外で過ごし、“旅するように生きる”「ライフ・トラベラー」を実践している方です。

ミヒロさんはにしきが編集者時代からお付き合いくださっていましたが、にしき独立後にさらに仲良くしてくださっている方。集客方法や「与える」など、ミヒロさんから学んだことはとても多いし、にしきとはタイプが違いますが、自然体の生き方が魅力の方です。
ハワイ・マウイ島にご縁があるのも共通しています。

そのミヒロさんが「魔法の質問」の集大成となる本を出版されたので、ご紹介します。
それが、『質問は人生を変える』です。

人生は自分に問い掛ける質問で大きく変わります

『質問は人生を変える』は、ミヒロさんの人生を変えた
4つの質問を紹介するところから始まります。

4つの質問とは、

①何を?

②本当に?

③それで?

④どうすれば?

というシンプルなもの。

この4つの質問が、起業に失敗し、社長を解任されたミヒロさんを
救ったのです。

「何を?」はWhatを尋ねるものです。
どんな仕事をしたいのか
どんな目標があるのか
どんな夢があるのか
どんな願いがあるのか
そんな意味でのWhatです。

ミヒロさんの場合は、社長を解任されてやることがなかったので
「次何やるかな~」ということを「何を?」
で自分に質問しました。

いろいろアイデアは出てきますが、
②の「本当に?」(Are You Sure?)という質問をして
本当にやりたいのかどうか自分に尋ねると
それほどでもなかったり、
「これしかできなさそうだから」
といった後ろ向きのものであることがわかったそうです。

そこでもう一度①の「何を?」に戻ります。
すると、大学時代に後輩が相談に来たとき、
じっくり相手の話を聞き、ときには
「それってやりたいことなの?」と質問すると
相手はやる気に満ちて帰っていったことを思い出したそうです。
こんなことを仕事にできたらいいなと思ったのです。

そこで②の「本当に?」という質問をしてみたら
どうしてもやってみたいという気持ちがあふれてきたそうです。

そして③の「それで?」という質問をして
リサーチから始めることにしました。

そうするともう実際に行動する場面に移ります。
ビジネスコーチをしている人に出会ったので
④の「どうすれば?」という質問を自分にして
どのようにすれば同じような仕事ができるか聞いてみました。

そして、1日1問、質問をつくり、それを配信する
「魔法の質問」というサービスが生まれたのです。

当時質問を配信するサービスがなかったので
瞬く間にミヒロさんはブレイクして、初めての本を
出版できるようになったのです。

「本当に?」のパワー

②の「本当に?」という質問は、パワフルだし、大切です。
人って思い込みで生きています。そしてその思い込みを変えようとしません。

しかし、②の「本当に?」と自分に問い掛けることで
自分の本当の気持ちに近づくことができます。
「本当に?」と問い掛けると、だいたいが「本当じゃない」
ことがわかってしまいます。

「パートナーと出会いたい!」
「本当に?」
「うーん、それほどでもないかも」

そしたら、また①に戻ってみましょう。
自分が何を望んでいるのか、何をしたいのか
それがわかれば、人生は展開しますよね。

枠を手放し、直観を大切にし、心が動くことをする

本書『質問は人生を変える』は、この4つの質問をさらに
46の質問で深めていくものです。

しかし、文字でミヒロさんの本を紹介することはできますが
にしきが書いた文では、その本当の良さを伝えることができません。

ミヒロさんの最大の魅力は、行間からあふれる「空気感」だったり
「自然な感じ」だからです。

本書を読むと、
押しつけがなく、自由で、オープンなかんじを読後に持つでしょう。

にしきはミヒロさんのお人柄も、公私にわたって知っていますが、
ホント、ミヒロさんまんまが文章に定着されています。

これは希有なこと。

その空気感の本質は、「制限を取り去っていく」
ことにあると思います。

例えば「かもしれない」

誰もが思考の「枠」を持っています。
しかし、それは事実ではないかもしれません。
そこで、多くの人がよく使う言葉

「べきだ」
「しなれければいけない」
「してはいけない」

「かもしれない」

に置き換えてみるのです。

「女性は家事をするべきだ」

「家事をしなくてもいいかもしれない」

「目標をつくるべきだ」

「目標はなくてもいいかもしれない」

「長期旅行をしたければ、会社を辞めなければならない」

「会社を辞めなくても旅行できるかもしれない」

これまで当然と思っていた枠が外れ
新しい選択肢が見えてくるかもしれません。

あなたが持っている

「べきだ」
「しなれければいけない」
「してはいけない」

を、「かもしれない」に置き換えてみてください。

自由になった気がしますよね!

また、本書の随所に出てくるのですが、
ミヒロさんはかっこ悪い自分をさらっと出せてしまうのが
すごいところです。

例えば、出身大学

ミヒロさんは出身大学にコンプレックスを持っていたそうです。

コンプレックスを持っていた自分なんて隠しておきたいじゃないですか。

でもあるとき、出身大学は人生の幸せや豊かさとはまったく関係ないことに
本当に気づいたそうです。

だから、そんな過去の自分もさらっと書けてしまう。
(気づいたって、わざわざ書かないものです)

また、ミヒロさんも講師でもあったので、世界ナンバーワン講師と自分を比べて
「あの人はすごい。それに比べて自分はできていない」
と思っていた時期があったそうです。

確かに、ミヒロさんの話は、静かで、淡々としているかもしれません。

でも、あるとき「押しつけがなくて、ミヒロさんの話は自然体でいい」と
参加者から言われたとのこと。

参加者が求めているのは「世界ナンバーワンのすごさ」じゃなくて
静かに思いを伝えることだったすることがあるのです。

「あの人のようにならなくては」「越えなければ一番になれない」
というのは枠なのです。
劣等感が土台となった、偏った思い込みです。
すべての人に個性があるということを知ると、比較をしなくなります。
そもそもみんな違う人間なので、比較することなんてできないのです
(本書、111p)

にしきも本当にそう思います。

『質問は人生を変える』は、「どういう質問をするか」についての本ですが、
その内容は、多くの人が悩んでいる心の解決策にもなっています。

枠を手放し、直観を大切にし、心が動くことをする・・・

想像以上に、ミヒロさんが語ることは
にしきとも共鳴しています。

ミヒロさんもスピリチュアルを名乗ってはいませんが、
実質的にスピリチュアルですよね。

もっと伝えたいですが
一番いいのは本を読んでもらうことです。

どうぞ、『質問は人生を変える』を手に取って
自分に質問してください。

わからなくてもいいのです。

正解があるわけでもありません。

自分と対話するために、人生を変えるために
質問をしてください。

にしきもやっています。

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