スピリチュアル好きが好む「幸せは自己犠牲が必要」というビリーフ

皆さん、こんにちは。
「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。

あなたは何を引き寄せなくても、
今この瞬間に幸せになれる。

何かを達成することも、
試験に合格することも
使命に従うことも
関係ない。

あなたが幸福を選べばそうなる。
(引き寄せるということではありません。
その場でその瞬間に幸せになるということです)

しかし、あなたが幸せになるのを妨げる信念・ビリーフ
たくさんあります。

前回の記事「完璧主義」について書きました。
本当の完璧主義とは、あなたが完璧だと気づくことです。

さて、幸せを拒む信念・ビリーフとして
力を振るうものにはほかにもあります。

【自己犠牲】

がそれです。

つまり「幸せになるには何かを犠牲にしなくてはいけない」

という考えです。

これも実は多くの方に共有されている
信念・ビリーフです。

特にスピリチュアルに興味を持つ人がやってしまいがちなのが
自己犠牲

だって、いわゆる聖人と言われている人は
だいたいが自己犠牲の人ですから。

だから、スピリチュアルにかぶれると
自己犠牲に興味を持ちがち

自己犠牲をすると、素晴らしい人になれるような気がして。

で、やっちゃうんですよね。

せっかく起業しても、
相手からお金をもらうのに
ものすごい抵抗があって
結局ただ働きをしてしまうとか・・・

会社のなかで自分だけ
仕事量が多くても
「自分さえ頑張れば・・・」
などとやって
体調を崩してしまうとか・・・
(家庭でもそうかな)

わざわざ苦しみを求めてしまうんです。

もしくは、犠牲がいやだから、
幸せになるのをはなから拒否するのです。

だって、「幸せになるには自己犠牲が必要」だと思っているからです。

こういうことは顕在意識ではなく
潜在意識レベルで動いていることが多いので
ピンとこないかもしれませんが、
人生がうまくいっていない人は
自己犠牲の信念・ビリーフを持っていることがあります

優しい人が、自己犠牲をやって
自分の人生がスカスカになってしまうのです。

日本人は潜在的に自己犠牲のビリーフを持っているんじゃないでしょうか。

大多数の人が、「苦しいことの先に幸せがある」
と思っていますから。
「人生は苦しいことを乗り越えること」だ
という「山登り系の人生観」です。

「犠牲をしないと幸福にはなれない」というのは同じ考え方です。

しかし、自己犠牲をするのが、幸せの道ではありません。
そんな苦しいことをしなくても、幸せに生きている人はたくさんいます。

現に、僕たち夫婦はそうです。
互いをサポートしながら
幸せを日々感じています。
犠牲ではないサポートは楽しいものです。
おかげさまで、僕たち夫婦の関係は絶好調です。
(もちろん、たくさん学び、
手放したからこそ、今ががあります)

「犠牲」は英語ではsacrificeで、「生け贄」のことでもあります。

今あなたは、自分自身を生け贄にして、神に捧げています。

しかし、「本当の犠牲」とは・・・

自分は幸せになってはいけない。
自分は幸せになる価値がない。

といった他人から学んだ信念・ビリーフを
神の聖なる炎ののなかに入れて
それを生け贄にして、手放すことです。

自己犠牲が偉いのではない。
自己犠牲をするから、波動が上がるのでもない。

あなたが幸せだから、あなたの波動が上がり、
聖なる存在に近づくのです。

幸せになるのは利己的なことではありません。

幸せは生まれながらにしてあなたが持っている権利です。

幸せになる権利を行使しても、いいかげん、
いいんじゃないですか?

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