皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
最近、新しくこのブログに来てくださる方が増えています。
ありがたいことです。
もともとこのブログは、「引き寄せの法則公式ブログ」として2007年に書き始め
たものです。
当時は日本に「引き寄せの法則」が入ってきたばかりで、
「引き寄せの法則ってなんだろう」ということから、手探りで探求しているところでした。
こうした蓄積のおかげで、今では当時に比べて「引き寄せの法則」の理解は
はるかに進んでいます。
ですから、新しく「引き寄せの法則」に触れる方は、こういう蓄積を大事にして
そのとおりに学んでいけば、いらぬ混乱を避け、短期間で理解を深めることがで
きるはずです。
よかったですね~
今は第二の「引き寄せブーム」の感がありますね。
ちなみに何がきっかけで最近「引き寄せの法則」を知ったんですか?
テレビで取り上げられていたとか?
書店で知ったとか?
よかったら教えてくださいね。
ところが、新しく入ってこられる方を見ていると、過去の失敗?をまた繰り返して
いるようにも感じます。
第一次ブームのときも、引き寄せている感覚が得られずに、去って行った方が
相当数いたのです。
本当は引き寄せてるのにね~
それにはもちろん原因がありました。
それはこんなことも一つの原因でした。
多くの人の「引き寄せの法則」のイメージは、
「ビジュアライズすれば願望が実現する」
「書き出せば願望が実現する」
というものにとどまっていて、本質に達していないのです。
本質を知らないで、実践しても成果が出にくいのはわかりますよね。
また、引き寄せたいあまり、引き寄せ本をかったっぱしから読んで、かえって混乱する方もいました。
同じ「引き寄せの法則」という言葉を使っていても、流派のような「流れ」があって、
その内容は微妙に違っています。
ある程度「引き寄せの法則」に慣れれば、その本のいいところを抜き取って
自分のものにすることもできるでしょうけれど、初めての方はやらないほうがいいです。
ですから、最初どの本を読むかがけっこう大事なんです。
で、「これを読んどけ!」という本をお知らせしますね。
■エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
(画像をクリックするとAmazonへ移動します)
2007年に起こった「引き寄せブーム」の中心となったのは、この「エイブラハム
の教え」です。エイブラハムは人間じゃなくて(笑)、あちらの世界のティー
チャーです。それをエスターさんがチャネリング、ジェリーさんが質問する
という形で本にまとめています。
この本はあまり独特な用語が使われていないので、とっつきやすいです。
ただし、これは元々1988年ごろに録音された「スペシャル・サブジェクト」
というテープからの書き起こしなので、内容がやや古く、エイブラハムの教えの
全体像は見えません。古いというのは悪いという意味ではなく、エイブラハムの
伝え方が進化しているので、そちらを知ったほうがいいという意味です。それでも
初めの1冊としては今でもお勧めです。
■エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス『実践 引き寄せの法則』
エイブラハムの教えの特徴は、ビジュアライズやリストにすることではなく、
「思考を変える」ということです。『実践 引き寄せの法則』は、さまざまな
実践例を取り上げながら、「どう思考を変えたらいいか」「どう波動を上げれば
いいか」について具体的に解説されています。そのときのやり方は、「オール
を手放す」「頑張らない」というもの。「宇宙はすべてうまくいっているのを
知る」ということです。「引き寄せの法則」がビジュアライズだと思っている
方は、かなり衝撃を受けると思います。
その意味でもぜひ読んで、思考の変え方を体得してください。
これは人間が書いたもののなかではベストの本。
米国での引き寄せブームを総括し、「引き寄せの法則」に関する混乱に終止符を
打った本です。今たまたまページを開いたら、引き寄せの法則は「ビジュアライ
ズし、ビジョンボードを作り、瞑想して願望を現実化するテクニックではない」と
ありました。僕もそう思います。内容のレベルはやや高め。エイブラハムの教え
が身についてから読むと、衝撃でしょう。
とまあ、この本の紹介を読んだだけでも、「あれ・・・勘違いしていたかも」とわかった方もいると思います。
ぜひ、この本のレベルは身につけておいてください。
引き寄せを実践するなら、これは必須ですよ!
ちなみになぜ『ザ・シークレット』や黄色いカバーの『引き寄せの法則』が
推薦書になっていないか、いぶかしく思う方もいると思います。
なぜなら、その両方とも上に紹介したエイブラハムの教えをまねっこしたもので、
あまり本質的じゃないからです。
やはり、本物を知ったほうがいいと思います。
そして、エイブラハムの教えでは「引き寄せの法則」の原理原則をしっかり押さえる。
そのあとボブ・ドイルさんで深いところを確信する。
本はこんなかんじで読めばいいと思います。
なお、エイブラハムとはまったく別の系統で、米国で20世紀初頭に「ニューソート運動」
というのがありました。そこでも「引き寄せの法則」という言葉が使われています。
『ザ・シークレット』で「100年前の本にシークレットがあった」というような
言い方をしていますが、それはこの「ニューソート運動」の本のことを指しています。
祈りを通じた神との一体感のなかに創造性があるとするもので、『思考は現実化
する』などの米国自己啓発のルーツになった思想運動です。アトキンソンさん
はニューソート系です。
『ザ・シークレット』は、大事なところはエイブラハム系ですが、そこにニュー
ソート系を混ぜた体裁になっています。なので、いろんな主張があって一貫性に
欠けます(それぞれはおもしろいのですが)。
このニューソート系もおもしろ本がありますが、エイブラハム流の「引き寄せの
法則」とは最初は分けておいたほうがいいです。じゃないと、混乱します。
エイブラハム系:ヒックス夫妻の引き寄せの法則、ザ・シークレット、黄色い表紙の引き寄せの法則
ニューソート系:『ザ・マスター・キー』『思考は現実化する』『富を引き寄せる科学的法則』アトキンソン『引き寄せの法則』など
このブログもエイブラハム系です。
エイブラハムの教えを(かなり)発展させ、日本人にとって実践しやすい方法を提唱しています。
まずはこの3冊(最初の2冊でもいいかも)を読んで、しっかり理解してください。
ここがスタートですよね。
(なお、エイブラハムはもともとワークショップを行っていて、それをもとに本を作っていました。
なので、日本で刊行されている本は昔の内容です。最近はエイブラハムもかなり発展していますが、
日本語でそれを知る機会は少ないです)
ただし、本は本。盲信しても、知識で引き寄せることはできません。
実際に、引き寄せの法則をあなたが体験し、「生きる」ことが必要ですよね。
焦らず、いきましょーや
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