皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
本日、『真実の引き寄せの法則 「ハートにしたがう」だけで、すべての願いは叶う』の出版社の「すばる舎」さんに会社訪問してきました。
再校ゲラのチェックが終わったので、それを届けるためと、
刊行されるまでに一度は会社訪問しておいたほうがいいかな~と
思っていたからです。
皆さん、出版のやり方って知っていますか?
本を出版するには、数百万円のお金が動きます。
なのに、にしきと出版社は契約って結んでないんですよ。
これ、普通の世界では考えられないことですよね。
普通だったら、仕事を始める前に契約を結びます。
ところが、出版業界では契約書を取り交わすのは
一番最後なんです。
「なんだそりゃ、意味ないだろ」
ですよね。
特殊な商慣行が見られるのが、出版界です。
ですから本は、編集者、出版社、そして著者の信頼関係で動いているのです。
特に著者にとっては編集者との信頼関係がすべてといっていいです。
なので、刊行される前に、一度ぐらい出版社を訪問しようかなと思ったのです。
疑っているわけじゃなくて、
お互い人間なので、会っておくと、スムーズになることも多々あると思うんです。
にしきは、そういう古くてアナログなところも大事にしているんです。
ちょうど、今日は営業スタッフが珍しく全員揃っている営業会議の日。
その営業会議の場ににしきが乗り込んで・・・いえ、お邪魔してご挨拶をしてきたのです。
本を作るのは編集部の仕事ですが、本を取次さんを通じて書店さんに届けるのは営業部の仕事。
たいていの出版社では担当エリア制になっていて、この人は東北地区、あの人は九州地区などと担当エリアを持っています。
そして、あるときは地方に出張して、書店さんを回って注文をとってくるのです。
それを積み上げて積み上げて・・・部数を出します。
それが、本の刷り部数になってくるんです。
にしき本を汗水たらして営業してくれている方はどんな人なのか、会ってみたい・・・
そんな気持ちでした。
にしきが考えたプロモーション案を編集者が営業スタッフに説明した後、
にしきは軽くご挨拶。
「売れる本ですよ~」と言っておきました。
名刺交換をして、営業会議への乗り込み、いえ、営業会議へのお邪魔は、和やかに終わりました。
その後、社長にもご挨拶。
社長もお忙しいのに丁寧にご対応いただきました。
編集長をはじめ、皆さん、誠実にご対応いただきありがたいです。
こうして会社訪問は無事終わったのでした。
聞くところによると、会社訪問する著者は多くないようです。
にしきは違います。
できれば、一つのチームとして、積極的にかかわりたい。
出版を他人事にはしたくありません。
やることをやり抜いて、
読者、出版社、書店さん、取次さん、著者の全員がハッピーになれればいいなと思っています。
「やり抜くことが、次の扉を開く」
と、本に書いたばかりですから、勝ち負けはともかく
全力でやり抜く。
本書もそんな姿勢で臨みたいと思っています。
再校チェックが終わったので、一応にしきは手離れ。
あとは編集者に任せます。
ちょっとホッとしています。
さあ、またあすから始めよう!