「隣家の騒音に損害賠償請求をしたほうがいいのでしょうか?」

  • 2016年1月12日
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皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。

僕たちは愛へ向かって進化を続け、愛であることを思い出しています
そして、そのときどきの波動で、さまざまな出来事を引き寄せ、経験しています。
それが一見、否定的な出来事であっても、その出来事はあなたが【見方を変えること】で
肯定的な出来事に変換することができます。
こうして、自分の波動を改善しながら、愛に近づいていく。
これが僕たちがこの地球上で行っている学びです。

さて、星子さんという方から、ご質問がありました。
三次元的な損得の考え方から、愛の波動へ進化するために、
参考になりますので、ここで答えることにしましょう。
おつきあいください。

「私は、離婚後も別れた相手と一緒に新築した家に慰謝料として相手にローンを
払わせ自分だけが住み続けています。
最近、隣に新築した家のエコキュートが原因で、低周波の健康被害に悩んで
いますが、損害賠償請求するかどうか検討中です。」

お隣の家の騒音が原因で、健康に影響が出ているというのですね。

まず最初に押さえておきたいのは、

「起こっている出来事は自分の波動に共鳴したものである」

ということです。

良かれ、悪しかれ。これを認める必要があります。
もちろん、だからといって、自分を責めたりする必要も、相手を責めたりする
必要もありません。ただ、波動が一致しただけなのです。

この状況を解決するにはどうしたらいいかというと、
自分の波動を変えることです。
しかも、愛の方向に波動を高めることです。
波動の原則から言えば、自分の波動を高めれば、心地よく感じる出来事を
経験することができます。
このように「偶然」に思えるような、問題を避けることができます(もちろん偶然
ではなく波動の問題です)。

ですから、最終的な解決策は愛、というのはこのケースでも変わりません。

裁判に訴えようというのですから、きっと隣家の方とは紛争になっているのだと
思います。相手は大金を投じて設置した機器を「はい、そうですか」と
停止するわけではないのでしょう。

しかし、敵対的な波動で裁判に臨んでしまうと、相手はますますかたくなになり、
本当の解決は遠のきます。

仮に裁判に勝ったとしても、隣家とのしこりが残るでしょう。

裁判をしても星子さんの波動が変わらないか低くなるので、自分の心の平安を
乱すような出来事が再び起こってくる可能性が高いです。

なので、裁判で勝つことが最終的な解決策なのかは、
なんともいえません。

そして、星子さんは、「愛」を自分への愛と相手への愛に分けて考えています。
僕はそうはとらえません。愛は愛です。
愛は自分への愛を基礎として、周りに広がっていくものです。
自分を愛することは、周りの人を愛することと本質的には同じなのです。

だからといって、勘違いしていただきたくないのは、自分を大切にしていいことです。
否定的波動になって、自分の健康を乱す必要はありません。
しかし、本当の意味での健康も愛のなかにあります。
相手と裁判をやっていたら、ストレスだらけで、
別の意味で病気になってしまうかもしれませんよね。

「にしきさんの愛が全ての解決策という事の、
「愛」とは、自分の事でしょうか、それとも相手に対してでしょうか。
自分を中心とした場合には、家に執着して住み続けてしまったり損害賠償請求すると逆に何かを奪われてしまうという事でしょうか。」

何かが奪われるという損得の発想は、僕にはありませんが、
奪われるものがあるとするなら、それは愛とか平安とか、一番大切なものでしょうね。

「相手を中心とした場合には、自分を犠牲にしても相手の為には、引っ越して家を失ったり損害賠償請求をせず健康被害を受けたまま、病気になった方が良いのでしょうか。」

愛って、言いたいことを言わないとか、自分が犠牲になることとは違いますよ。
なので、愛なら、損害賠償をしないほうがいいということでもありません。

また、損害賠償という「行動」と星子さんの「波動」を分けて考えてほしいのです。
短期的に低周波騒音を防止するために、裁判に訴えるのもあるのかもしれません。
それは星子さんの選択です。
しかし、裁判を行うときでさえ、対立的にならず、愛を持って裁判を行う方法も
あるのです。

相手をエイリアンのように「自分とは別の存在」と思わず、
同じ時代を生きている仲間として、優しく見てあげればいいと思います。
その意味で相手とつながることです。
愛は好きとか嫌いとかではなく、「つながる」ということです。

相手だって、よかれと思って設置した機器からまさか
騒音が発生するとは思っていなかったでしょう。
そこに理解してあげることでしょうね。

そしたら、裁判の場で、いい解決策が出てくるかもしれません。

「相手は悪、自分は被害者」と思ってしまうと、
本当の意味での解決は遠のきます。
なぜなら、こういう出来事が起こったのは、ただ波動が一致しただけだからです。

なので、裁判もいいのですが、御自身の波動を高めて愛に進化することことが
最終的な解決策に通じていると思います。

おまえが悪いんだと相手を非難すると、相手も防御の壁を作って対立が深まります。

こういうときは、僕だったら、そういう争いの波動を緩めて、
愛に近づこうとするでしょう。

愛を持って、コミュニケーションしようとするでしょう。

自分が愛に近づけば、相手も緩んで、
「機器が騒音を出しているのは本当かもしれないな。運転の方法を変えられないだろうか」と思ったり、別の機器に交換を検討するかもしれません。

自分の波動は相手にも影響するので、争いの波動ではなく、
愛の波動でいくのが、いい結果が出ます。

原則はこうですが、星子さんのなかには根深い恐れの否定的波動があり、
それが離婚、家のことで、さらに否定的エネルギーが増えていると思います。

このエネルギーでこの先も生きていくのか、それとも自分を変えて
もっと自由に生きていくのか、
これをきっかけに、現状の全体を見直されるのもいいことだと思います。

そのときのポイントは、「○○になったらどうしよう」という恐れから出た行動か、
それとも「○○がしたいから」というポジティブな思いから出た行動かということです。
恐れから何かを始めると、それはいい結果を生まないのです。

なお、いじめも愛で解決します。
いじめをする子も、いじめをされる子も、愛されていないんです。
愛してあげれば、いじめはやむでしょうね。

また、読者に注意したいのは、星子さんに共感したくなって、
慰めのコメントを入れたくなることです。
それ、やめたほうがいいです。

否定的な出来事を経験している人に必要以上に共感すると、
あなたの波動も下がって、同じような出来事を経験しやすくなるのです。

なので、ネガティブ話には共感しないことも大事です。
波動は高く。
愛を持ってただ見守るやり方もあるのです。

結論的にはやはり愛がすべてを解決するでしょう。

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