皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
「もし宇宙は鏡だとしたら、どうすれば引き寄せられる?」や
「もっと引き寄せパワーを! 創造力を増やすタテ・ヨコのエネルギー戦略」を
読めばわかるとおり、引き寄せ現象を経験するためには、ただ願っていたり、
イメージしたりするだけでは足りず、積極的にあなた自身を変容させる必要が
あるのでした。
それは、あなた自身のエネルギーの質を変える、ということです。
あなたのエネルギーを現状のままにしないで、高めていくことが大切です。
宇宙は常に動いているので、あなたも動いていく。
そうするのがいいです。
エネルギーの質を変えることを、波動を上げるといいます。
「波動を上げる」というのは、なんとなく理解できると思います。
なぜ「波動を上げる」必要があるかというと、現実を創造するためには
高いエネルギーが必要だと、「もっと引き寄せパワーを! 創造力を増やす
タテ・ヨコのエネルギー戦略」で言いました。
「波動を上げる」ことがなぜ大事かは、別の見方もできます。
現実創造や引き寄せを行うパワーはどこにあると思いますか?
それはあなたが思っている三次元の自分や脳や身体にはありません。
パワーは、三次元を超えた次元にあるのです。
三次元を超えた次元・・・物質性のない、見えざる次元。
それがあちらの世界です。
スピリットの次元、スピリットの世界。
日本語で「霊」などというと「こわーい幽霊」のニュアンスになるので、
スピリットという言葉で通します(スピリットは怖いものではなく、僕たちの本質です)。
現実創造や引き寄せを行うパワーは、実はこのスピリットの世界にあるのです。
僕たちは肉体が機能して生きているように思えますが、
実は肉体そのものには生命力はありません。
肉体にスピリットの世界のパワーが吹き込まれるから、僕たちは生きているのです。
三次元に慣れていると、肉体を持った自分の視点しか持てないかもしれませんが、
肉体を持った自分は仮の存在です。
肉体の細胞をよく見てみると、生まれてから同じ細胞は一つとしてありません。
移り変わっているのです。
なのに、三次元の自分がリアルだと僕たちは思っています。
移り変わるのですから、三次元の肉体を持った自分はリアルではありません。
仮の家のようなものです。
その仮の家に命を吹き込んでいるのが、スピリットの世界。
あなたの本体であるスピリットが、三次元のあなたに命を与えているのです。
(スピリットという言葉になじみがないなら、ハイヤーセルフといっても同じです)
あなたは、肉体だけでは命がない。
肉体が、あちらのスピリットの世界とつながっているから、生きている。
肉体とスピリットの結びつきがとっても大事です。
(スピリチュアルとは、スピリットの世界との結びつきを探求するものです)
スピリットの世界は、物質性はないけれど、波動が極めて高く、愛の波動
そのものの世界です。
恐れや不安のような概念は存在しない世界です。
そして、スピリットこそが「本当のあなた」です(僕はそれを「本当の自分」
と呼んでいます)。
肉体を持ったあなたは仮の存在。
スピリットは消滅することのない、本物でリアルな存在です。
なので、あなたはスピリットの視点から物事を眺める必要があります。
それがリアルな見方になります。
あなたが波動を上げて愛に近づくとき、
あなたは本来のあなたであるスピリットに近づいています。
このとき、あなたのなかにスピリットのパワーである創造力が
流れ込んできて、思うような現実を創造したり、引き寄せたり、といった
ことが可能になるのです。
愛といっても、あなたがイメージするような「○○さんは好きだけど、
△△さんは嫌い」といった好き嫌いとは違いますよ。
スピリットの世界の愛は、無条件の愛。
どんな人、どんな動物、どんなモノ、どんな出来事でも愛する普遍的な愛です。
「自分」「私」というと、肉体性を持った三次元の私のことを想像しますが、
「本当の自分」は肉体性を持たないスピリットの世界にいます。
ですから、自分というときは、「肉体性を持った自分」と「肉体性のない
スピリットとしての自分」の2つを思い浮かべるといいです。
「肉体性を持った自分」と「肉体性のないスピリットとしての自分」が
ときに近づき、ときに離れながら、まるでダンスを踊っているように
戯れているが、僕たちの実際です。
多くの人は、「スピリットとしての自分」に気づいていず、
「肉体性を持った自分」と「スピリットとしての自分」が
10kmぐらい離れてダンスを踊っているようなかんじです。
こういうときは、世界はひとりぼっちに見えて孤独感を覚えます
ところが、波動を上げていくと、
「肉体性を持った自分」と「スピリットとしての自分」が近づいてきて、
ようやく同じ部屋で踊っているようになります。
そして、愛の波動になると、二人の自分は手を取り合って踊るようになります。
そして、ついには溶け合うように見事なダンスを踊ることができるのです。
二人の自分が重なり合うかんじです。
このときのことを、エイブラハムは「波動の同調」という言葉で言い表しています。
「波動を上げる」とか「思考のシフト」とか、「引き寄せの法則」の本質的な実践は
結局のところ、二人の自分をどうやって重ね合わすかについて行っているのです。
スピリットの存在に気づいたら、もう孤独はあり得ないことがわかります。
僕たちはいつでもスピリットと一緒にダンスを踊っているのだし、
その相手は自分に無条件の愛を差し出してくれている。
しかもスピリットを通じて、誰もがひとつにつながっている。
それが僕たちのあり方です。
引き寄せ実践を行い、波動を上げることで、こういうことも体感できるようになります。
すると、あなたはスピリットの無限の力を地球上で発揮することができるようになります。
え? そんな大それたこと、考えてないって?
引き寄せって、こういうものなんですよ、本当は。
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