皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
はづき虹映さんのブログで、にしきのことが紹介されたので、また新しい読者が増えています。
最近、読者になってくださった方、こんにちは!
そして、変わらず読んでくださっている方、ありがとうございます!
引き続き、楽しく参りましょう。
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前回の記事でTREについて書きました。
TRFじゃないですよ・・・
TREです。
「トレ」でもないです。
「ティーアールイー」です。
で、TREは脚・股を中心に、身体全体を自発的にブルブル震わせます。
自分の意思がからんでいないので、その動きは予想ができません。
それがまた楽しく感じるのです。
自分の股が自発的に動くのを体験してみて、すごく楽しいんです。
最近毎日試しています。
なぜか、やりたくなるのです。
ワークショップの先生だったヘレナ博士も「TREには中毒性がある」と言っていましたが、そのとおりです。
きっと脳内ホルモンが出ているのでしょうね。
すると気づきました。
「横になって足をばたつかせているだけの自分・・・これは子どもの記憶だ」
つまり、TREを行うと、インナーチャイルドが刺激されるのです。
ところで、内なる子どもという意味でのインナーチャイルドってなんでしょう?
それはいらないもの、捨て去るべきものではありませんよ。
まったく逆で、広い意味での「本当のあなた」(true self)です。
それは「ありのままの自己」のことであり、自分も他人も受け入れ、自分を信頼し無条件の愛にあふれ、傷つきやすい半面、真の意味でパワフルなものです。楽しむことが大好きで、潜在意識につながり、ワンネスを知り、宇宙に身を委ねています。
TREを実践しているときに感じるのは、まさに「身を委ねている」という感覚です。
何をしているわけでもなく、ただ脚をブラブラ動かしているのですが、それが本来の自分につながることだと感じます。
「スピリットに委ねる」ことの大切さがわかった方は、ぜひ体験してみてください。
一方、「本当のあなた」に対して、「偽りのあなた」(false self)というのもあります。
「偽りのあなた」は、ありのままではないあなた。恐れていて、他人の承認を求めていて、理性的ではあるけれど、外向きのマスクをいつもつけていて、自分の感情を否定しています(特に怒り)。条件付きでしか愛を知りません(多くの方がそうですよね)。強いように見せかけていますが、実は自信がなく、力もありません。ワンネスを忘れてしまい、潜在意識に対してブロックがあります。「引き寄せの法則」で人生をコントロールして何かをつかまないと不安で仕方がありません。
ところが、学校での教育やメディア、世間は「偽りのあなた」こそが「大人」なのだと言っています。そして、多くの「大人」が、本当の自分は誰かわからなくなっています。まるで子どもみたいです。
そこで、だましだまし、「普通の人」のように生きていますが、生きている実感がなく、どうしようもない空虚感を覚えてしまいます。
その感覚を感じないために、多くの人はすごく忙しくします。
仕事、趣味、恋愛・・・。
忙しくしていれば、「本当のあなた」を気にせず、無感覚に過ごすことができますもんね。
しかし、僕たちは、無条件の愛としてやってきて、一度それを忘れます。
エゴを作って大人になります。
そして、その過程を経て、もう一度自分が無条件の愛の子どもである自分を取り戻します。
そして、子どもの創造性を活性化させる。
それが「引き寄せの法則」の実践につながかります。
「虐待されたわけでもないので、インナーチャイルドは関係ない」という言葉自体が誤解です。
だって、インナーチャイルドは「本当のあなた」なのですから。
人生で何かの問題を抱えている方は、多くの場合、「本当のあなた」からずれています。
そして、「親からこういうことを言われた」「親が愛してくれなかった」と思い続けています。「悪いのは親だ」と。自分は犠牲者で、「悪くない」と。親さえもっとよければ、自分もこんなふうではなかったと。
でもね、親子関係で問題ない家なんて、ひとつもありません。
叩けば何か問題はある。
でもそれが当然なんです。
だって、親だって愛された経験がないんだから。
それでも、「愛されなかった」と思っている人には、大きなギフトがあります。
それは、今世で「真の愛を探求する」という仕事です。
それは自分のハートのなかにあるはず。
それを見つけるのです。
青い鳥はあなたのそばにいるんです。
それに気づきさえすればいい。
それはあなたの目の前にいます。
「あなた」こそが、無条件の愛です。
それに気づくことが、癒しです。
人生を見失っている人、混乱している人、誰かに自分のことを相談したい人、人生が楽しくない人、他人の人生を歩んでいるように感じる人・・・
人生に問題がある人は全員、自分のなかの子ども(インナーチャイルド)に気をつける必要があります。