自分を信じるとうまくいく

【自分を信じること】。

何かを引き寄せるためにも「本当の自分」に戻る必要があるわけですが、
そのポイントをひと言で言うなら、こうなります。

自分を信じることができたら、問題はすべて解決するはずです。

「何かを引き寄せられない」と思っているのも、
「引き寄せなくては」と焦っているのも、
お仕事で「次の一手がわからない」と思うのも、
「幸せを感じられない」のも、
「愛されていない」と思ってしまうのも、すべて解決。

僕たちが「うまくいかない・・・」と思ってしまうのは、自分を信じることが
できないからであり、自分の感覚を疑っているからです。

確かに、僕たちは子どものころから自分を信じることができないように
教育されてきます。

学校教育では、「正しいものは、自分の外にある」と徹底的に学ばされます。
自分の感覚を積み上げて自分で考えるのを援助するのではなく、外側にある
「正解」を鵜呑みにするよう強制されます。

家庭でも、ルールを学ばされます。
「ああしちゃいけない、こうしちゃいけない」と、口やかましく育てられます。

こういう教育のなかで、いろいろな信念を植え付けられてしまいますが、
それもあなたの人生を豊かにするものではないことがほとんどです。

ですから、まじめなご両親に育てられ、親の言うとおり育って生きてきた方は、
自分を信じるための素地がないといっていいでしょう。

これって本当にたいへんなことだと思います。

自分を信じることができなければ、そもそも自発的に何かを行うことができません。
自分を信じることができなければ、おいしいものを食べてもその本当の味は
わかりません。だって、「自分はこんな味がすると思うけれど、ほかの人が
○○と言っているから、それに従おう」となってしまうからです。
それに、自分を信じることができなければ、結局宇宙を信じることができません。
宇宙を信じることができなければ、インスピレーションや聖なるガイダンスを
受け取っても、「気のせい」だと思ってしまうことでしょう。

つまり、自分を信じていなければ、いわゆる「引き寄せている」感覚を持つこと
ができません
いえ、そもそも何かを「感じる」ことができないかもしれません。
無感覚。
口癖は「よくわからない」。
あるいは、感じられないから、周りの人にいつもアドバイスを求めてばかり。
そんなふうになってしまうかもしれません。

僕はセミナーやワークショップでたくさんの人とかかわりますが、
同じワークをしても、すごく変化する方と、そうでない方が実際はいます。
いい方向へ変化する方は、素直だったり、余計な情報を持っていなかったりする
のですが、その根底には最低限、「自分を信じる」という姿勢があるように思います。

一方、成果が出にくい方に共通するのは、「自分を信じる」という姿勢が欠けている
ことです。自分を信じることができないので、実際には人生のなかでたくさん
成長し、成果を出しているのに、それを直視できないのです。多くの場合、
そういう方は「完璧主義」で、基準を高く設定しているため、人生がつらく感じら
れます。現実を直視できないので、うまくいっていることが「ダメなこと」に見
えてしまい、うまくいっている軌道からわざわざ外れてしまうのもたびたびです。

こういう方は実際には能力があり、うまくいっているのですから、残念です。
ただ、「自分を信じる」ことができないため、結局うまくいかなくなる
選択を自らしてしまうのです。

自分を信じるとどうなる

自分を信じることができるとどうなるでしょうか。

・自分のなかに答えがあるのがわかる
・何があっても、頼りになる自分がいるから大丈夫と思える
・絶対的に信じられる存在がいつもいるので安心
・自分の感覚にOKを出せる
・自分はいいと思える
・他人が何を言おうと、自分のなかにある感覚は正しいと思えるので、強くなれる
・微細なエネルギーの動きに気づく
・スピリチュアルな成長が始まる
・インスピレーションを受け取れるようになる
・自分の意思に従って生きられるようになる
・思いが現実になり始める
・自分を超えたものを感じ始める

・・・など、「人生が好転した」と感じられることが起こってきます。

世の中には根強い信仰があって、

「うまくいくためのノウハウや方法は自分の外にある。それを知って実行すれば、
誰でもうまくいく」

と思っている方は多いのですが、実際はそうではありません。

もしそうなら、お金だろうがパートナーだろうが健康だろうが、誰でもうまくいく
はずですよね。

でも実際はそうではありません。

なぜなら、そのノウハウや方法は結局のところ、「考案した人のもの」であり、
あなたには合致しないからです。

僕の経験でも、うまくいっている人や仕事で成功している人は、自分のアイデアを
実行している人です。つまり、自分を信じている人、自分とつながっている人です。

誰かが言っていることを鵜呑みにするのではなく、
自分の内側から出てくることを大切にする。
このとき、実はご本人がとってもなんです。
自分の内側から勝手に出てくるので、苦労がありません。

この感覚を身につけることがとっても大事です。
僕が言いたいことは、「自分らしくいれば楽だし、うまくいく」ということかもしれませんね。

なお、このとき、「自分を信じよう、信じよう」と躍起になるやり方はうまくいきません。

そうではなくて、「自分を信じることができない自分」を愛して手放していく、という対処が
効果的です。

(愛することは執着することではなく、手放すことです)

必要なのは遅まきながらの反抗期

人は本来的に自由だし、自分の意思ですべてを決められます。
「自分が自分である」という意味で自分を信じているのは、ある意味当然のことです。

しかし、親や教師、会社の上司、周りの人などに柔順で、「外側に正解がある」
という信念を持ってしまい、自分を信じることができなくなっている。

ですから、お勧めしたいのは、これまでのように、親や教師、会社の上司・・・の
言いなりにならないことです。

「誰かの言うとおりにすれば、うまくいく」という考えを捨てるのです。

だから、誰かから何かを言われても従いません(笑)。

自分で考えるなり、ハートに尋ねるなどして、自分のなかにある羅針盤に従うのです。
それが誰かの言葉と同じでも、それはそれでOK。
大切なのは、自分のなかから出てくるものに従うことです。
そしてそれを信じて賭ける。

こういうことを実際に行うと、周りは驚くでしょう。
随分遅れて始まった反抗期のように思われるかもしれません。
でもそれでいいんです。

親と一緒に同居している人は、家を出ることを考えてください
「お金が・・・」なんて、できない理由を持ち出さないこと。
「できる理由」を考えてください。

反抗期といっても、「ケンカしろ」と言っているのではないですよ。
あなたには自分で考え、自分の責任で行動する癖をつける必要があると言っているのです。

会社でもそうですよ。
上司からの命令をただ黙々とこなすだけでなく、
「本当にそのやり方でいいのか」
「本当にそれは必要なのか」
「もっといいソリューションはないのか」
を常に自分に問い掛ける必要があります。
そして、自分が正しいと思ったら、自分の責任で動いてみる。

ですから、自分を信じるための訓練は会社でもできるのです。

自分を信じられないあなたに今必要なのは、反抗期です。

こんな実践から始めよう

反抗してばかりでは、自分を信じる機会になりませんから、
実践を行ってみましょう。

紅茶を使ったエクササイズを紹介しましょう。

紅茶を3種類用意します。ダージリン、アールグレイ、セイロンなどのように。
できれば、それを誰かにいれてもらいます。
どのカップにどのお茶が入っているかは教えてもらわないようにします。
その状態で、どのカップにどのお茶が入っているか、味わって当ててみます。
つまり、ブラインドテイスティングです。
そして、味わうときはできるだけ言語化してみます。
味は、甘み、酸味、渋み、苦み・・・
香りは、オレンジ、ハーブ、ピーチ・・・
紅茶だからといって、紅茶の味、香りがするとは限りません。
しっかり、自分で味わって感じてみます。

そして、感じることができたら、ご褒美に、「よくできたね」と自分に花丸をあげます。

自分でちゃんと感じる訓練を繰り返していくと、自分の感覚を信頼できるようになります。
試してみてくださいね。

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