「思考との間にスペースを作る」と引き寄せが近づく

「思考との間にスペースを作る」と引き寄せが近づく

引き寄せるには「思考と間にスペースを作る」

思考・願望に支配されないことが大事

思考は僕たちを支配しています。
僕たちが思考を支配するのではなく。
エックハルト・トールのDVD『アウェイクニング 今、ここに目覚める』で、
「思考の支配」の狂気を詳しく語っています。

過去や未来に否定的な判断を下すネガティブ思考も、
未来によくなろうとするポジティブ思考も、

「今この瞬間を忘れている」という意味では同じです。

悟り系だろうと、引き寄せ・創造系だろうと、「今この瞬間」の大切さは
強調しすぎることはありません。

「え? 未来によくなろうとしちゃいけないの? 願望をもっちゃいけないの?」と
言う人がいるかもしれません。

もし、「今の自分がダメで、それを『未来』の時点で変えよう、そのために
よくなった未来を見て努力しよう。未来を引き寄せよう」というのであれば、
それは問題があります。

なぜなら、「今」という瞬間をあなたがおろそかにするなら、あなたは創造のパワーを
失います。望む現実を創造することができません。引き寄せることができません。

波動で考えても、「未来によくなりたい」というときは、潜在的に「今はよくない」
という波動を出しているので、望む現実と波動が違います。だから、「未来」によく
なろうとしても、なれないのです。

ですから、「今」と和解するためには、「過去」ばかり見る生き方や「未来」に
よくなろうとする生き方をやめる必要があります

思考にとりつかれている生き方を改める必要があるのです。
それはネガティブ思考だろうと、ポジティブ思考だろうと同じ。

「今がダメだから、未来によくなろう。そのために願望を引き寄せよう」と、
とりつかれたように思うではなく、

「今この瞬間の自分は素晴らしい。だから何も加える必要はない。でも、遊びとして
願望と戯れるのはいいかもね」

と、余裕と空間を持つことです。そしてフォーカスするときはフォーカスする。

このバランス感覚が、創造では必要なのですが、なかなか文字では伝わりにくい
ところでもあります。

これについてはまた稿を改めて書いてみたいと思います。

思考を観察する

さて、思考にとりつかれないこと、言い換えると思考との間にスペースを作ること
大切なのです。

このための方法をシェアしましょう。

「思考(と感情)を観察する」のです。

今、少し心を落ち着かせてください。
すると、あなたの内部で何かが起こっているのがわかります。

「にしきさん何を言っているんだ。よくわからないぞ」
「そんなことより、引き寄せればそれでいいんだよ」
という思考や、イライラ、焦りなどの感情を感じるかと思います。

このとき、思考とあなたが一体化するのではなく、その思考や感情を
しばらくの間、ただ観察します

どんどん違う思考がわいてくるし、違う感情が生まれてくるかもしれません。

それをただ観察してください。

観察するとき、「観察される思考」(客体)と「観察するあなた」(主体)がいます。
「思考」と「あなた」は別物になっています
思考は相変わらず猛威を振るっているかもしれませんが、あなたは思考とイコール
ではありません。
「思考」と「あなた」の間にクッションのような空間があるはずです。

感情にまかせて怒り狂っていたら、思考とあなたは一体化しています。
観察などできません。

でも、あなたが観察するとき、思考とあなたの間にはスペースが生まれ、
あなたと思考は別物になります。

このとき、「思考ではないあなた」がいます。
これが「本当の自分」への入り口でもあります。
この感覚を覚えることが大事です。

やってみてください。思考を観察すること、できますか?

エイブラハムでも思考との間にスペースを作る

エイブラハムの『引き寄せの法則 ヴォルテックス』でも紹介されている「焦点の輪」
という実践があります。

これは思考を徐々に変えて、願望の波動になるための実践ですが、
この実践も、思考との間にスペースを作る実践になっています

「焦点の輪」の実践では、最初は疑いようのない思考から始めて、願望に近づく
ように徐々に思考を変えていきます。

「ネガティブな仲間がいて、自分がその人の波動に影響される」というような思考に
支配されるのではなく、思考との間にスペースをとり、思考をシフトするのです。

思考と自分を切り離せるから、思考をシフトできます。
「思考が変わらない」「感情をコントロールできない」という方は、間違いなく
思考と自分が一体化しています。まずは思考を観察することから始めてみると、
思考と自分を切り離すことができるようになるでしょう。

この意味では、引き寄せ系のエイブラハムの「焦点の輪」の実践も、悟り系の
「思考を観察する」という実践も、本質的に非常に似ているのです。

エイブラハムでさえ、願望一本槍ではなく、「思考との間にスペースを作る」
「思考から自由になる」というニュアンスがあります

こうして思考との間にスペースを作ることができるようになると、
悩みが解決していることに気づいたり、気持ちが楽になっていることに気づくはずです。

ぜひ「思考を観察する」「焦点の輪」をやってみてください。
こうして思考から自由になれたとき、引き寄せ・創造ができるようになってくるのです。

2007年、エイブラハムの「引き寄せの法則シリーズ」の本を出版社でプロデュース、大ブレイクさせる。唯一の公式ブログ著者として活躍、多くのリーダーに影響を与える。原理から引き寄せの法則を理解し、教えられる希有な存在。オンラインコースは手軽に学べると大好評。
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5 Comments

  1. 豆太郎 2013年4月29日 at 8:25 pm  返答する

    にしきさん、お久しぶりです。思考との空間、それがなかなかわからなかったのですが、なんとなく掴みかけた気がします。目に映る全てが私そのもの、今それを感じている部分(身体)が思考、私が私の中にいて、それは私次第で無限に広がる。けれど思考は同じ。だから本やTVにハマることなく体感することが大切。感じること、頭でなく、全てで。その空間、隙間には、見えないけれど充満してる『何か』がある。
    こんな感じです。うまく伝えられなくてスミマセン。

    • にしき 2013年4月30日 at 3:41 pm  返答する

      豆太郎さん エックハルト・トールの『アウェイクニング』はお勧めですよ~。そして、今日の深夜にオープンする記事も関連がありますので、ご覧くださいね。

      • 豆太郎 2013年4月30日 at 8:44 pm  返答する

        にしきさん、ありがとうございます。DVDは予約して、明日届く予定なんです(笑)今までDVDのプレイヤーすら持ってなかったのですが、エックハルトのをどうしても観たくて購入しました(^_^)今夜の記事も楽しみにしています!

  2. ひろみ 2013年4月30日 at 10:24 am  返答する

    こんにちわ。

    いつのまにかまたぐるぐると
    『怒っている』自分がいる。または『不安につぶれそうな』自分がいる。
    そのからくり?にふっと気がつく・・という感じでしょうか。

    ここから抜け出したいですね。

    • にしき 2013年4月30日 at 3:44 pm  返答する

      ひろみさん そうですね。そして、「怒っている自分」を観察してみてください。「あ、私は怒っている・・・」と思えるとき、怒っているひろみさんと、それを冷静に観察している「本当の自分」がいますよね。分けることができれば、思考に飲み込まれなくなるはずです。

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