目標達成の極意は「頑張らないで力を抜いて心をラクにすること」

目標達成の極意が意外すぎる?

人にはもともと「なりたい自分」を実現し、目標を達成する力があります。

このとき、目標達成の極意は「頑張らないで力を抜いて心をラクにすること」だと言ったら、驚くでしょうか?

「努力や頑張り、ハードワークではないのか?」

と思われる方も多いでしょう。

もう一度申し上げます。

目標達成の極意は「頑張らないで力を抜いて心をラクにすること」

です。

この考えは心理学やコーチング、モチベーション理論では学問的にも実証されたことですが、日本ではなかなか聞かない話かもしれません。

日本では、

「メンタルが強く、苦行に打ち勝つ一握りの人が成功し目標を達成できる」

という考えが一般的ではないでしょうか。

だから子どものころからあなたは
「頑張れ、頑張れ」と言われてきたし、
あなたも自分は頑張っていると思っていますよね。

引き寄せの法則でも、

「引き寄せるには、強くイメージしろ」と言われることがありますが、それもやはり頑張る考え方です。

しかし、それは日本独自の考え方で、一般的ではありません

「なにくそ」と苦しさに打ち勝つメンタルの強さが目標達成に必要なのではなく、
今より何かがうまくときは

心の状態が変わって、心が軽くなったり、ラクになったりするとき

なのです。

これを理解してご自分にインストールしてください。

目標達成の極意:緩く、心をラクにする

頑張らなきゃとガチガチに緊張している状態ではなく
もっと緩く、心がラクになって、心に余裕がある状態のとき
現状よりうまくいくのです。

オリンピックの100m短距離のチャンピオンが言っていました。

ゴールの直前に【笑う】と最後にスピードがついて勝てるんだそうです。
笑うとちょっと力が抜けてさらに動きが良くなるのです。

日本の常識では力を入れると速く走れるような
気がしますが、実際は少し力を抜くほうがいい。

僕はギターを弾くのですが、
上手に演奏するには力を抜くのが
とても大事なので、その感覚とも合致します。

特に、ギターの速弾きのときは、力を抜く。

早く弾くためにはすごく力を入れて、
右手を往復させているような気がしますよね?

実際は逆で、ものすごく早く右手は動いていますが、
そのとき手の力は抜けていて、
最小限の力で、ピックを動かしています

ギターの弦を押さえる左手もそう。

左手もなるべく力を抜いて最小限の力で
弦を押さえると速くポジションを移動できます

弦を押さえる左手に力を入れちゃったら、
指が固まって、滑らかに動かないのはわかりますよね。

理屈を聞くと納得だと思いますが、
頑張るのが身に染みついている僕たちは
無意識のうちに力を入れすぎてしまいがち。

実際は頑張ってばかりだと、
むしろパフォーマンスが下がるのです。

ちょっとは力を抜いて心をラクに
していいのかな、と思えてきましたか?

目標達成の極意:頑張るとうまくいきにくい理由

 

「頑張る」という言葉を

【自分が本来持っている力以上を出そうとすること】

だと定義しましょう。

自分が持っている力以上を出そうとするので、
心身に無理がかかるでしょう。

「目標達成したい」「もっと上に行きたい」という気持ちはあるのですが、正直なところ、自分のキャパを超えているとわかっています

自分のキャパの範囲なら、頑張る必要はないし、目標達成できる可能性が高いです。

しかし、自分のキャパを超えているとわかっているから、「頑張らなくちゃ」と、精神的に自分を叱咤激励することで、なんとかならないかと思うのです。

すべてが他人事でやる気が湧いていないので、無理やりにでも自分を叱咤激励しいないと行動できないところがあります。

正直なところ、頑張っているときは心にプレッシャーがあります。
「できればやりたくない」と思っている方もいるでしょう。
特に自分で自発的に進んでやっているのではなく、他人の希望や要望に合わせるためだったり、命令されたりするとき、「頑張らなきゃ」と思うのに、心の深いところでストップがかかっているような状態です。

周りから「頑張れ」と言われるし、
自分自身も「頑張らねば」と思っています。
そして目標達成の成果が出ないと「なんて自分はダメなんだ」と自分を責めたりして、さらに心が重くなる。「メンタルが弱い」と思ってしまう。

こんな心の状態で一日過ごしたら、家に帰ったらもうヘトヘトですよね。
とりあえず、プレッシャーや無理難題に打ち勝った一日でしたが、この心の状態では、いいアイデアが出ることもないし、行動だって少なくなってしまいます。

頑張ろうとするとき、逆に行動できなくなり、結果に結び付かないのです。

自分の力以上を出すことで、目標を達成しようとする「頑張る」が目標達成しにくい理由はこんなことからです。

「なんて自分はダメなんだ」「自分はメンタルが弱い」なんて思う必要はありません。
それは頑張るやり方が理論的にも間違っているからです。

日本がストレスまみれなのは、頑張ることで目標達成しようとする、元々無理なやり方が一般的だからではないでしょうか。

目標達成の極意:力を抜いて、心をラクにする

目標を達成するときは、「よしやるぞ」という気持ちがあり、「できるぞ」というモチベーションもあり、実際に行動するときだと思います。

心をラクにすれば、翌朝枕元にお金が積まれているわけじゃないと思うんですね。

ある目標があるとき、「目標達成をするのが難しいな」とか「目標達成をしたくないな」と思っている心の状態だったとしましょう。

それがなんらかの理由で、「目標達成をするのが難しいな」とか「目標達成をしたくないな」という気持ちが薄らいだとしたら、「難しい」という気持ちや「やりたくない」という重い気持ちがなくなるので、心がラクになっています

ほかの例を出してみましょう。

「人生もう無理、詰んだ。気力もない。
あすは予定あるけれどドタキャンだ」という人がいるとします。

その人が、

「待てよ。無気力になってもいいことがあるわけじゃない。
一晩寝て、行く気が出たら行こう」

となんらかのきっかけがあって
思い直すことができたら、ちょっと心が軽くなっていますよね。

または、会社員の方が、

「上司の指示は絶対だ。バカらしいけれど、
従うしかない」と思っている人がいたとしたら、なんらかのきっかけで、

「まあそんなに真面目にやってもいいことない。
ほどほどの力で会社の方針に従っているように見えるだけでいいさ」

と思えるようになったら、また少し心が軽くなっています。

また別の人が

「ノルマをクリアするのは難しい。
だって先月もできてないし、口下手だし、押しが弱いし」

と思っているときに、なんらかの理由で、

「確かに、先月もノルマは達成できていないし、口下手だし、押しが弱けれど、隣の課の○○さんも同じ感じだけど、ちゃんとノルマを達成している。だったら私だってできるのでは?」

と思ったら、心が軽くなっています。

心が軽くなると、心に余裕ができます。

心に余裕ができると、以前にはできなかった行動がとれたり、新しい知識をラクに学べたり、詳しい人に会いに行けたり、自発的にアイデアが浮かんだりと、行動が変わってきます。

「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」というプレッシャーも減っているのでストレスも減ります

すると、自分のなかからやる気が自然を沸き起こってくる感じになって、わざわざ「頑張るぞ」と思う必要なく、スイスイ自分のアイデアに従って行動できるようになります。

そうするともう、人生を誰かにやらされているような感覚はなくなります

自分が人生の主導権を握れるのです。

目標達成で大事なのは、こんな心の状態の変化です。

行動をどうするかということの前に、まず心の変化が必要なのです。

目標達成の極意:心をラクにする方法

今まで、「頑張らなきゃ」が口癖で、いつも緊張してストレスだらけなのに、かえって結果が出ない、目標達成ができない方は、頑張るのをやめて、心をラクにしてください。

しかし、これまで「頑張る」で生きてきた方は、デフォルトで緊張して力が入りがちで、ホッとするとか心をラクにする、リラックスすることがやりにくいかもしれません。

こんなふうにしてみてはどうでしょうか。

心をラクする方法:こだわりをなくす

「こだわり」とは「こうでなきゃいけない」というビリーフ(信念、観念)のことです。

⇒ビリーフはこちらから

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ビリーフ

「こうでなきゃいけない」とか「言われたことは絶対やらなくてはいけない」「○○でないと価値がない」といったビリーフはただの思い込みです。

あなたがこんなこだわりを持っているなら、可能な限り減らしてください。

「まあいいか」ぐらいに考えて、全然OKなのです。

心をラクする方法:生真面目を卒業

頑張ってまう人は、誰かに言われたことや現状を生真面目に受け取ってしまう傾向があります。

例えば、ブラック企業で、人手不足で部下は全然仕事ができない、上からは難題をふっかけられる、出世の見込みも薄い、給料も安い…こんな会社なら、頑張って真面目に仕事をする必要はあるでしょうか? あなたは「頑張らないといけない」と思うかもしれませんが、適当に力を抜いて、給料をもらっておけばいいんじゃないと思ってみてもいいのです。

いい意味で適当になってもいいのです。

心をラクする方法:ホッとする思考を探す

頑張ってしまう方は、思考を変えるといいです。

それは、「ホッとする思考を探す」といいです。

例えば、「会社から課されたノルマは絶対達成しなくてはいけない」とあなたが思っているとしましょう。

このとき、可能な限りでいいので、自分の心がラクになってホッとする思考を探してみてください。

「会社のサポートがない状態では、達成できなくても仕方ないよな」
「いやむしろ、これを機会に、最新のセールストークを学んでみようか」
「目標達成はともかく、ゲーム感覚でやってみようか」
「まあ目標達成できなくても殺されるわけじゃないし」
「なんとかやってみるか」

こんなふうに思考をどんどん変えて、ラクになるといいです。

「うまくいかなくても大丈夫、命を取られるわけじゃないし」

という思考がオールマイティーで使えます。

実はこれが引き寄せの法則の大事なやり方で、思考のシフトといいます。

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目標達成体質になるために

頑張るモードがデフォルトの日本ですから、
徐々に力を抜いて、心を軽くして
日常生活を送るようにしてくださいね。

こんなことをやってみてはいかがでしょうか?

信号が黄色から赤に変わりそうだったら、走って渡らないで、止まる

頑張っている方は、こんなとき走って横断歩道を渡ろうとします。
走りたくなる気持ちをぐっと抑えて、止まってみてください。
なあに止まったって、たいして時間がかかるわけじゃありません。
「焦らなくていいよ」と自分に声をかけてあげてください。
周りの景色を見てください。「あ、こんな店があった」など、発見がありますよ。

電車のドアが閉まろうとするときも、走らないで見送る。これも試してみてください。

職場の業務で頑張りすぎない

職場の業務でミスしないかと緊張している方はいますか?
そういうときに限って緊張からミスしちゃいますよね。
定型業務を行うときに、緊張して全力で
やろうとするのではなく、力を抜けないか、試してみてください
適当に仕事をしろと言っているのではありません。
仕事はこなすのですが、余計な動作をやめるかんじです。
出席すべきミーティングがあったら、
3回に1回はわざわざその時間帯に別の予定を入れて
エスケープするとか、
直行直帰が認められている職場なら、
積極的に直行直帰を増やすとか、
上司のくだらない指示には従わないとか。
その代わり、仕事はこれまでどおりこなす。
無駄をなくせば、心に余裕ができて、
逆に本来の仕事に身が入ると思います。
余暇の時間も増えるんじゃないでしょうか?

家族のケアをほどほどにする

これまで家族を心配して面倒を見てきた方は、
それを少し控えてみてください。

時短でできる料理を作る、
家事を分担する、
自分が休む時間をつくる、

こんなことも心がラクになるのであれば、
いいと思いますよ。

心がラクになったかどうわかる?

力を抜いたとき、
心の状態がどう変わるか観察してみてください。

ラクになって、心に余裕ができ、エネルギーが増える感覚なら大成功。
やる気が自然と出たりします。

罪悪感を持ったりするようなら、逆方向に行っています。

人生に罪悪感や義務感は持つ必要ありません。

そして、あなたの人生がいい方向へ向かっているか、そうでないか
チェックしてみてください。

そして修正する。

頑張って壁を乗り越えようとヘトヘトになる生き方から、
ラクにすんなりうまくいく生き方を試してみてくださいね。

頑張ってもうまくいかない方、ぜひラクに生きる方法を試してくださいね。

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