皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
人生に関するご質問を読者の方からいただいたいのですが、
この方は「お金の罪悪感」が直接のきっかけで人生を制限しているとわかりました。
そこで、この記事ではお金の罪悪感とは何か、その仕組みと解消法を書いてみたいと思います。
お金を使ったり、もらったりするとき、罪悪感を覚える方は多いのですね。
そして、その罪悪感の下にはもっと深いビリーフがあって、
あなたの人生を制限しています。
人生は楽しんでいいんです。
素直にそう思って、生きてみたら人生、全然違いますよ。
お金を使う罪悪感
では最初に、「お金を使う罪悪感」から見ていきましょう。
「罪悪感」とは「申し訳ない」という気持ちです。
お金を使う罪悪感とは、「お金を使ってしまった。申し訳ない」というものですよね。
お金を使う罪悪感でよくあるのが、主婦の方が食品や日常品を買うのは何の問題もないけれど、自分のためのもの、贅沢品を買おうとすると、ものすごく罪悪感を感じるというもの。
これは、お金をたくさん持っていて余裕があるから感じないとか、お金が少ないから罪悪感を感じるものでもないようです。
別の例では、本来的には使わなくていいものにお金を使ってしまった。
こんな意味で申し訳ないと思って、罪悪感を覚えることがあります。
事故や怪我などのふいの出費や、衝動買いをしてしまっとき、こんなときも罪悪感を覚えると言います。
皆さん、本当は気持ち良くお金を払うのがいいとわかっています。
でも罪悪感を感じてしまう。
お金を支払うときに罪悪感を感じると、「お金=罪悪感」という等式が生まれます。
すると、回り回ってそのお金という罪悪感が循環してきますので、罪悪感がさらに増えてきます。
罪悪感が増えたら、そんなのイヤですから、お金を使いたくなる。
しかも、くだらない使い方をしてしまう。自分の役に立たない浪費をしてしまう。
そしてまた罪悪感を覚える、という悪循環を起こしてしまいます。
罪悪感はルールの副産物
罪悪感は「申し訳ない」という気持ちですが、その気持ちは「ルール」と密接に関係しています。
あなたがもしルールや決めごとに厳しい人だと、「申し訳ない」といつも思っていたり、「自分はダメだ~」と思っていたりしませんか?
それは、ルールが破られるためにあるようなものなので、ルールあるところに罪悪感が生まれるからです。
では、お金を使うときの罪悪感の裏には、どんなルールがあるのでしょうか。
さきほどの例から推察されるのは、
「お金は生きるために必要最低限のものしか使ってはいけない」
というルールやビリーフ(信念)があるのではないでしょうか。
だから必要最低限とはいえない贅沢品やふいの出費にさえ、「申し訳ない」と罪悪感を覚えるのです。
そして、お金を使うときに罪悪感を感じやすい方は、「お金を稼いでいない人」であることが多いです。
女性でもお金を稼いでいる人なら、「頑張って働いたんだ。自分のために使って何が悪い」と、罪悪感を覚える必要はないと思います。
ところが、専業主婦の方は、お金を使う罪悪感を持ちやすい。
パートナーが苦労して稼いだお金を、生活必需品はともかく、自分のために使うなどあってはならない、と考える方もいます。
自分だけが食べるランチには、値下げの値札がついたパンしか食べない。「おまえなんかそれで十分だ」と思っている方がいました。
罪悪感が高まると、それが外側に向きだし、今度は周りを攻撃し出すことがありますので、罪悪感といえどもやっかいです。
「お金は苦しいもので、苦しんで得たものは使ってはいけない」というビリーフ
お金を使うと罪悪感を覚える方のビリーフを探ってみると、
「お金と苦労」が結び付いていることがわかります。
ブラック企業、パワハラ、バイトテロなど、今の職場環境はいっこうに改善されているように思えません。
話のわかる人ばかりとはかぎりませんよね。
そんな厳しい職場環境で、さまざまなストレスにあいながら、1ヵ月働いて、
「やっとこれだけ・・・」
といったお給料しかもらえないとしたら、
「お金=苦労」
という等式が心のなかで成立するでしょう。
「苦労してやっとちょっとのお金がもらえる」
という気持ちになるのもしょうがありませんよね。
「お金は血と汗の結晶」
そんなふうに思えてしまうのでしょう。
そんな苦労の詰まったお金だとしたら・・・
おいそれとは使えませんよね。
だから、
「お金は生きるために必要最低限のものしか使ってはいけない」
というルールやビリーフが強まるのです。
「お金は生きるために必要最低限のものしか使ってはいけない」
というビリーフは、モノがなかった親の世代と同じもので、親に聞かされた価値観です。
それとも合致するため、
「お金は生きるために必要最低限のものしか使ってはいけない」
というビリーフはどっこい生きています。
お金をもらう罪悪感
お金を使う罪悪感は、使う人が感じる罪悪感でした。
お金をもらう罪悪感は、お金をもらう人、お金を稼ぐ人、一家の大黒柱の人が感じる罪悪感です。
給料をもらっている人だったら、給料が振り込まれても罪悪感を覚えないとは思いますが、見積書の金額をなるべく下げないと申し訳ないと思うかもしれません。
商品を売るとき、代金をいただくわけですが、そこでも申し訳ないと思ってしまったりします。
事業をやっている人は、自社商品の価格を下げないと、申し訳ないと思ってしまいます。
これがお金をもらう罪悪感。
なぜこういう罪悪感が生じるかというと、理由は「お金を使う罪悪感」と同じで、
「自分は苦労して、大変な思いをしてお金を稼いでいる。周りの人も同じはず。だから周りの人からお金をとってはいけない」
という
「お金=苦労」
という等式があるからです。
「お金は苦労して得るものだから、お金は使っちゃいけないし、もらっちゃいけない」
・・・この気持ちが、お金のブロックの本質なのかもしれません。
こうしたお金のブロックを持っていると、個人事業を展開している人は、特にお金に困ることになるので、ぜひクリアしておきたいものです。
共通する「苦労」というビリーフ
お金を使う罪悪感も、お金をもらう罪悪感も、つまるところ
「お金は苦労して得るもの」
というビリーフ(信念、思い込み)が強くあります。
「お金は苦労して得るもの」を言い換えると、自分の好きなことではお金は稼げないし、ラクにお金を稼いではいけない。
「苦労をしなさい! 苦しみなさい!」
人生のモットーはこんなものになるでしょう。
そしたら、やりたくない仕事も我慢して、
苦しい思いをしてやり続けるのが人生だ
と思ってしまうでしょう。
この生き方しかないと思い込んだら、さらに厳しくなります。
嫌な人と好きでもない仕事を苦労してやり続ける。
あげくの果てには、リストラされ路頭に迷い、
歳を取ったときに後悔することになるでしょう。
なんかもう先が見えたような気持ちになるかもしれません。
そしたら、平日は適当に働いて、
休日はぐーたらしていようかな、
やりたいこともないし・・・・
自分のエネルギーが減って
そんなふうに思えてしまうでしょう。
お金の罪悪感を変えるプロセス
でも待ってください!
今あなたがはまっている穴は、自分が掘った穴です。
「お金は苦労して得るもの」
そして、
「人生は苦労」
というビリーフをあなたがかたくなに信じ込んでいるからそうなっているだけなのです。
「嫌な人の元で、好きでもない仕事を無理やり続けなければいけない」
なんてことはないのです。
それはあなたが思い込んでいるだけのことです。
「お金は苦労して得るもの」
ではなく、
「お金はラクに手に入る」(お金に関してうまくいっている人はコチラ)
というビリーフを持てばいいのです。
理由はなくていい。
あなたがそう信じ込めたら、そういう現実を体験できます。
「お金は苦労して得るもの」というビリーフを「お金はラクに手に入る」というビリーフに書き換えるにはざっくりこんなプロセスを経るといいです。
1.「嫌な人の元で、好きでもない仕事を無理やり続けなければいけない」「人生は苦労」となぜ思い込んだのか、その原因、理由を探る
2.「お金は苦労して得るもの」というビリーフを持つに至った原因、理由を探る
3.それぞれの原因、理由に関連する感情をクリアする
4.新しいビリーフ「人生は楽しんでいい」「お金はラクに手にしていい」を書き込む
このプロセスを実行したら、もう「人生は苦労だ」とか「お金は苦労して稼ぐもの」とは思わなくなります。
「お金≠苦労」
になったら、お金はラクに稼いでいいし、苦労がないのでどんどん自由に使えるようになるでしょう。
そしてお金を自分が成長できる分野に投資していけばいいと思います。
周りに貢献し、喜びを感じながら、さらに自由にお金を稼ぐことができるのです。
罪悪感でお金を縮小均衡させていたら、そのうち経済は回らなくなります。
しかし、もしビリーフを変えて、あなたが価値を生み、お金を生み出していったらどうでしょうか?
もっとハッピーで、もっとリッチで、もっとイキイキして、楽しい毎日が送れるとは思いませんか?
自分を「お金の罪悪感」という牢獄から解放しましょう。
それにはビリーフの書き換えです。
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