ヒーラーよしこが5月22日、23日にオランダから遠隔グループセッションを行います。
名付けて「チューリップ・マジック」。
特別ページを用意しましたので、ご覧になってくださいね。※あまりに好評のため、21日も追加しました。
↓ フェアリー・ヒーリング内です ↓満席になりました。ありがとうございます。
http://fairyhealing.attraction-method.net/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF/
2つの「引き寄せ以前のこと」
今日は基本的なことを書いてみますね。
「引き寄せの法則」とのかかわり方には、大きく分けて2つあると思います。
それは、引き寄せ以前のこと、その人の「考え方の枠組み」に関することです。
1 今から逃れるため、「引き寄せの法則」で「いいこと」を引き起こそうとする
(「今はよくないけれど、未来によくなりたい!」)
2 今を肯定したうえで、新しく「引き寄せの法則」で創造を始める
(「今は素晴らしい。そして、さらに素晴らしいものを創造しよう」)
1の方は、「今」を肯定しません。
「今」は否定の対象です。
「こんな自分にOKが出せるわけない」と強く思っています。
だって、自分にはまだお金がないし、仕事もないし、パートナーもいないし、
おまけに体の調子も良くない。
「こんな自分がOKのはずはない! こんな自分は本当の自分じゃない!」
問題山積、という波動です。
その問題山積の現実から逃れるため、引き寄せをはじめ、いろいろな実践をしています。
「引き寄せ実践を行っているから」、かろうじて現状がよくなっていると認識しています。
引き寄せが頼みの綱なのです。
人生が危ういと思っています。
ですから、自分の意にそぐわない出来事が起ころうものなら、
非常に動揺してしまいます。
「引き寄せを行っているはずなのに、『悪い』ことが起こった。
どうして? どうして? どうしてこんなことが私に起こるのか、理解できない。
どうして? どうして? 『悪いこと』は一つも起こらないはずなのに。
なぜなぜ??」
「こんな自分の思い通りにならないなんて、引き寄せの法則なんてインチキだ!」
あるいは、
「自分が思ったことを経験できないのは、自分が不安に思って、よくないことを
予想しているからだ。なんて私はダメなんだろう・・・何年も引き寄せを実践して
いるのに、こんな不本意な出来事を引き寄せてしまった・・・まったくバカだ」
などと、自分を責めてしまいます。
そして結局、否定的な波動をさらに活性化させてしまいます。
今を肯定する創造もある
しかし、考え方の枠組みはこれだけじゃないです。
2 今を肯定したうえで、新しく「引き寄せの法則」で創造を始める
という考え方もあるんです。
それに従うと、今は完全にうまくいっています。
OKです。
ですから、不足があるから引き寄せようという意識はありません。
なので、年柄年中「引き寄せよう!」などと意識しているわけではありません。
それでもときおり、意識をフォーカスすることがあります。
それは個々の出来事の善し悪しというよりは、もっと大きなもの、
使命に関することです。
でも、それも一種の遊びのような感覚です。
傍から見ると、気楽にさえ見えます。
それでもその人は、大きな力とつながっているので、素晴らしい出来事を経験して
宇宙のサプライズに喜んで感謝します。
不本意なことは起こる。そのとき2つの立場の違いは?
多くの方が、1の考え方の枠組みで、「引き寄せの法則」とかかわっています。
そこには多くの誤解もつきまとっています。
「引き寄せの法則の達人になったら、不本意なことは一切起こらないはずだ」
というのが、1の方に根強く見られる考え方です。
その背後には、「脅かされている現実」があるのだと思います。
この人生で、私は安全じゃない。
だから、「すべてを思い通りにしたい、そうすれば安全だ」と思い込んでしまうのです。
ところが、ある程度物事を知ると、それは幻であることがわかります。
「不本意なことを経験する」というのは、願望のあり方、地球のあり方と関係が
あるからです。
それをコントラストといいますが、不本意なことを経験して、そこから新たな願望を
見つけるのが、僕たちが願望を思い浮かべるやり方だからです。
ですから、達人になっても、不本意なことを経験はするんです。
では、2の人が1の人と違う点は何かといえば、「不本意なことも受け入れていること」。
決してそれに抗おうとしないこと。
言い換えると、ジャッジしていないのです。
それが、1の考え方の枠組みの人と決定的に違います。
1の人は、今を避けよう、避けようとします。
2の人は、今を受け入れようとします。
1の人が避けようとしているのは、今の現状のように思えるかもしれません。
でも、1の人が本当に避けたいのは、「自分自身」です。
自分自身との関係が、まだ確立できていないのです。
簡単に言うと、受け入れてない。
NOと言っている。
そこが違うんです。
いかがでしょうか。
あなたは1の立場ですか?
それとも2の立場ですか?
引き寄せの法則の本では教えてくれないけれど、
大切なのは、スタートポイントです。
どちらの立場なのかによって、結果も大いに違ってくるでしょう。
もちろん、1の立場ではうまくいきません。
1の考え方を手放すしかなさそうですね。