皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
無条件の愛。
無条件に愛されたい。そうあなたは思っているのでしょう。
この記事では、無条件の愛とは何か、どうやったら体験できるかを書いてみます。
条件付きの愛と無条件の愛
愛には2つの種類があります。
それが、「条件付きの愛」と「無条件の愛」。
条件付きの愛とは、あなたが何かいいことをしたときに愛されるというものです。
この地球上を覆っているのは、条件付きの愛です。
あなたは空気を読んで、周りの人とうまくやっているから、周りから認められる。
愛される。
仮にあなたが言いたいことを言ったときに、
「それ言っちゃおしまいよ」などと拒否された。
愛されなかった。
そんなふうになってあなたは傷つきます。
おまけに、周りの人はあなたに罪悪感を植え付けるよう操作するのが普通になっています。
「おまえがしっかり働かないから、顧客からクレームが来た。売上が下がったら、おまえどうする気だ? 責任とるのか?」
などと、罪悪感をあなたの内側に引き起こしてあなたを支配しようとするのは
頻繁に行われています。
これが条件付きの愛です。
一方、「無条件の愛」は、条件なく愛するということです。
本当に「条件なく」です。
あなたが罪を犯そうが、悪いことをしようが愛されるのが、無条件の愛です。
あなたももちろん愛される。無条件に。
それが無条件の愛です。
無条件の愛は過激?!
無条件の愛は、宇宙に普遍的に存在する愛の形です。
宗教では、「神の愛」などといわれます。
スピリチュアルで言うハイヤーセルフ、スピリット、ソース・・・といった存在も、あなたを無条件に愛しています。
あなたが失敗したときだって、笑ってみていますよ。
失敗したって、無条件の愛だから、あなたを愛してくれる。
いい話だし、癒されますよね。
あなたも無条件の愛が欲しいと思いますよね。
でも、ちょっと考えてみてください。
無条件の愛を受け取るには、無条件の愛を受け入れ、承認しなくてはなりませんよね。
さきほど、「あなたが罪を犯そうが、悪いことをしようが愛されるのが、無条件の愛」と書きましたが、あなたは「あれ?」と思いませんでしたか?
「自分が失敗しても許して愛してくれるのはいいけれど、
他人が犯罪を犯したりしても、愛されるの?」
そんなのおかしい、と思いませんでしたか?
「犯罪を犯したら、罰を受けるべき」というのが、地球のルールですよね。
「犯罪を犯した人は愛されない」だと、これは条件付きの愛です。
無条件の愛ではありません。
つまり、あなたが無条件の愛を受け取るためには、
「犯罪を犯したら、罰を受けるべき」といった地球のルールを捨て去る必要があるのです。
「そんなのできるはずない!」と思っているなら、あなたは条件付きの愛の世界に住んでいます。だから、条件付きの愛を受け取っていて、喜んだり、傷ついたりしています。
いいことをしたら愛されるけれど、悪いことをしたら罰せられるし、愛されない。
この考えで無条件の愛を受け取ることは不可能です。
なので、無条件の愛は、優しいようで、意外と過激です。
無条件の愛を受け取るには、自分が自分を無条件で愛する
さて、あなたはただ無条件に愛してほしいだけなのに、意外と難しいことがわかってきました。
いきなり、罪人を愛するのは難しいかもしれません。
まずやっていただきたいのは、あなたがあなたを無条件で愛することです。
「イヤ、オレは無条件に愛されたいだけなんだよ」
わかります。
でも、無条件の愛を受け取るには、無条件の愛を受け入れなくてはならないのです。
そのために一番にできることが、自分を無条件で愛することです。
自分は条件付きの愛しか差し出さないのに、自分には無条件の愛が欲しいでは
つじつまがあいませんし、実現不可能ですから。
リクツはわかっても、実際にやろうとすると、困ってしまうかもしれません。
あなたは自分の嫌いなところがあるだろうし、欠点もあるし、いいところのほうが少ないと思っているからです。
そんなあなたを愛してくれるのが、無条件の愛です。
どうしたら、無条件の愛で、自分を愛することができるでしょうか?
にしきだったら、「嫌いなところがある」「欠点もある」「いいところのほうが少ない」といった意識に付属する感情を、メソッドを使って捨て去っていきます。
これを「手放し」といいます。
感情を手放して、自分を徐々に受け入れ、愛するようにしていきます。
大切にします。
このやり方で、自分を徐々に無条件に愛することができるようになります。
無条件の愛の源泉は自分にある
ボクたちは無意識のうちに、外側から愛をもらおうとしています。
素敵な恋人と出会いたい、
理想のパートナーと出会って愛されたい、
両親からも愛されたい
悪いことではありませんが、条件付きの愛の世界では、外側から愛をもらうのは非常に難しいです。
条件付きの愛の世界に、無条件で自分を愛してくれる人を探すのはさらに難しいです。そして、多くの人が苦しんでいます。
可能なのは、自分のなかに愛の源泉を持つ場合です。
つまり、外側から愛をもらおうとするのではなく、自分の内側にある愛を活性化させて、自分を愛し、すべての人を愛することです。
「この人はいいけれど、あの人は愛せない」
という思いがあれば、手放します。
今、すごく簡単そうに書いていますが、
「犯罪者は罰せられるべき」
という価値観の世界に住んでいる方にはとても難しいことに思えるでしょう。
そういうルールに従うのはもうやめることです。
(とはいっても、多くの方がルールに従っていますので、そのルールは尊重します。ただし、その考え方は捨てます)
まずは自分から始めて、だんだんと愛していきましょう。
宇宙の法則を知ると、罪や罰は幻であることがわかり、多くの人を愛することができるようになるでしょう。
自分のなかに、無条件の愛がある。
ルールに従うのをやめ、感情を手放していけば、おぼろげながらにわかってきます。
自分の内側に無条件の愛の源泉があると。
インナーチャイルドとインナーペアレント
自分が自分を愛すると聞くと、よくわからなくなる方がいるでしょう。
だったら、自分の内側に「子ども」と「親」がいると思ってみてはどうでしょうか。
それが、インナーチャイルドとインナーペアレントの関係です。
あなたの意識のうち、子どもの性質を持つものがインナーチャイルド、
親の性質を持つものがインナーペアレントです。
あなたのなかには、子どもみたいに無邪気で元気たっぷりの子どもの性質がありますが、
同時に、育む力も備わっています。
育てる力が、インナーペアレント。
子どものほうが、インナーチャイルド。
自分が自分を無条件に愛するとは、インナーペアレントがインナーチャイルドを無条件に愛することです。
あなたのなかの親の性質からくる愛が、子どもの性質に向けられていると思うといいでしょう。
これまであなたは、かわいそうな子どもに鞭を打ったり責めたりしてきたと思います。
もうそれはやめましょう。
無条件に愛してあげましょう。
そうすることで、あなたも現実世界で無条件の愛をだんだん経験できるようになります。
著者のにしき自身がそんな動きをしてきました。
どうぞ諦めず、無条件の愛を受け入れ、無条件にすべての人を愛してください。
それが幸せへの近道であり、目覚めへの道です。
■引き寄せが起こるのも、波動が上がるとき、
つまり愛のときなのです。
「真実の引き寄せ 完全理解 10のエッセンス」
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