皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリストのにしきです。
経験を決める「カメラのフォーカス」の記事の続きです。
僕たちはフォーカス(意図)することで、経験する世界を選択し、「現実」を構成しているのでしたね。
つまり、僕たちの意識が「現実」を創っているのです。
これ、大事ですよね。
「現実」は一つのものではありません(だから、「現実」というとき、必ずかっこつきになります)。
僕たちが意味を与えたものが、「現実」です。
そして、意味は、僕たちの「ものの見方」(視点)に左右されます。
例えば会社からリストラされたとします。
それを「大変なことが起こった。これから、どうやって食べていこう・・・」というふうに恐れから見るか、「そうか、オレにはこの仕事じゃない仕事が待っているんだな。よし、ここは次の展開を考えるか。貯金もしばらくあるし」と希望で見るかで、出来事の意味がまったく変わります。
なので、実際には客観的な一つの出来事としての「リストラ」があったのではなく、「リストラ」と「次へのチャンス」があったと見るべきです。
ある人から見れば、リストラはなかったのです。
僕たちが「見方」を変えるとき、僕たちは現実の波の間をサーフィンしているのです。
あちらの波、こちらの波と、見方を変えるだけで、僕たちは現実を創造している。
意味を与えている。そしてそこには特有の波動と感情がある。
見方を変えることが、もう創造。
おもしろいですよね。
なので、「見方」を変える練習をしてください。
こんなふうにやってみます。
ある出来事を取り上げます。
それに対する一般的な見方は何かを探します。
次に、「ほかにどんな見方ができるか」と自分に聞いてみます。
バシャールがこんなワークを紹介していました。
今、見えているシーンがありますよね。例えば、机とか、ソファとか、家具とか。
そのうち、そのシーンのある部分をイメージのなかでちょっとだけ変えてみます。
グレーの机だったら色を白にするとか、ソファだったら、大きさを小さくしてみるとか。
家具の取っ手を丸から角に変更するとか。
いいですか、できますか?
今度は別の部分をちょっとだけ変えます。
すると、イメージしているシーンはさらにちょっと変わりますよね。
さて、このイメージングを30秒間、できるだけたくさん変更するようやってみてください。
最初に見ていた現実とは似ても似つかないイメージになったと思います。
でもそれを見ているあなたは、そこにいます。
これが現実創造の始まりです。
あなたが意味を与えるもの、フォーカスするものが「現実」となるのです。
もうわかりますよね。
そう考えてみると、テレビのニュース番組で報道しているようなことは、にしきの周りでは起きていません。
不法上陸も、政治家の権力闘争も、恐ろしい事件も、にしきの「現実」では起こっていません。
それはたまさかテレビで見るだけの世界です。
にしきの世界とは違って経験されるのです。
アナザーワールドの一つにすぎないのです。
なぜなら、にしきがその世界にフォーカスしていない、関心を寄せていないからです。
にしきがフォーカスする世界は、誰もが力を持つ世界。
自分本来の創造力を取り戻し、ネットの技術で誰もが創造的で豊かになれる世界です。
そして、その波動は「愛」。
仕事も愛、人間関係も愛・・・。
そしてみんなで、成長していく世界です。
そしてそれが絵空事ではなく、とてもリアルに経験できます。
こういう世界が、人の数だけ、言葉(意味)と感情の数だけあるのが想像できますか?
目の前の「現実」に引きずられて、現状しか考えられない、新しい現実を創造できない、
という方がいます。
考えるのではありません。
想像するのです。イマジネーションを使うのです。
想像してみてください。
それがまさに創造です。
今経験している「現実」から抜け出したければ、経験を決める「カメラのフォーカス」の世界観のように、世界がたくさん目の前に浮かんでいるのをイメージしてください。
イメージできれば、選択できます。
あとはただ選択し続けるだけです。
次は、現実の中身についてもっと深く書いてみましょう。