突然の知らせ

皆さん、こんにちは。「宇宙の法則」エバンジェリスト にしきです。

敬愛してやまないウェイン・ダイアー博士が、8月29から30日にかけて、心臓まひで
亡くなりました。75歳でした。

まったく突然のことでした。
病気だったわけでもなく、お元気だし、イベント出演もたくさん決まっていたので、
訃報を聞いたとき、信じられませんでした。

ウェイン・ダイアー博士は、日本では自己啓発系の作家としてしか知られていません。
世界的に見ると、ウェイン・ダイアーさんはスピリチュアル界の大御所扱いで、
彼が講演会場にやってくると、来場者が全員スタンティングオベーションをするぐらい
尊敬されている人です。
それでいて、グルぶらず、ユーモアを持ち続けた、楽しい人でした。

ここ数年、僕もウェイン・ダイアーさんと密接にかかわり、
影響を受け、インスピレーションをもらっていました。

思想家はほかにもたくさんいるし、それぞれ素晴らしいのですが、
僕の人生にまでシンクロし、影響を与えたのは、ウェイン・ダイアーさんでした。

75歳したが、本当に元気で、毎日ホットヨガをやったり体調管理にも気を遣う方
でした。
朝3時には「ありがとう、ありがとう」と感謝とともに起床しているし
(笑 映画『ザ・シフト』によると)。

確かに白血病を患い、身体が痛いと言っていた時期もありましたが、
ジョン・オブ・ゴッドの遠隔ヒーリングで完全に治ったとのことでした。

今年もたくさんのイベント出演の予定があり、
10月にはウェイン・ダイアーさんと行く、エルサレム聖地ツアーが予定されていました。
これには心がちょっと動きました。ウェイン・ダイアーさんと寝食をともにして
巡礼するまたとない機会ですから。

ウェイン・ダイアーさんはマウイ島に住んでいるので、
ひょっこりマウイ島で会うこともあるかな~と、心のどこかで思ってもいました。

しかし、それももう叶いません。
(皆さんも気になる方がいたら、会い行ったほうがいいですよ)

今はただ残念です。
もう少し楽しませてほしかったのが正直なところです。

ウェイン・ダイアーさんと「引き寄せの法則」

「ウェイン・ダイアーの真実」にも書いたとおり、
ウェイン・ダイアーさんの全体像は、日本ではまったく知られていません。

皆さんがウェイン・ダイアーさんを知っているとすれば、それは
映画DVD『ザ・シフト』とエックハル・トールさんとの講演DVD『存在を超えて
でしょう。

特に、『ザ・シフト』は本当によくできたスピリチュアル映画です。
『ザ・シフト』に影響された方も多いのではないでしょうか?
「人生の午前」でよしとされている「モノの所有」から、
「人生の午後」の価値観である「生きる意味・人生の目的」への気づき
意識がシフトするとき、人生のマジックが起こることを、ハリウッド品質の美しい映像で
見せる映画です。

一方、ウェイン・ダイアーさんは、エスター&ジェリーヒックスとも友人であり、
エイブラハム流の「引き寄せの法則」」のよき理解者でもあります。
そのため、彼の本にはエイブラハム的なところもあったりします。
The Power of Intention(邦訳『思い通りに生きる人の引き寄せの法則』)は
エイブラハム的な視点で書かれた現実創造に関する本でした。

ちょっと脱線すると、エイブラハム(エスター・ヒックス)さんとウェイン・
ダイアーさんの初めてのイベントが2014年に開催され、その対話がアメリカではDVDと
本になっています。
Co-creating At Its Bestというタイトルですが、日本でも本の版権は売れているので、
そのうち出版されるんじゃないでしょうか。ちなみに、出版社は古巣の
SBクリエイティブではないそうです。もしそうだったら、翻訳の名乗りを上げる予定でした・・・

もう一つ脱線しておくと、ウェイン・ダイアーさんが書いた
現実創造の本にWishes Fulfilled: mastering the art of manifesting(「叶う願望
:現実化の方法をマスターする」)というのがあります(2013年)。
タイトルからわかるように、願いを叶える系の本なので、需要は高いはずですが、
残念ながら、日本では翻訳されていません。
(というか、ウェイン・ダイアーさんの重要な本はスピリチュアルな内容で、
出版社にブロックがあるため、翻訳されていないと思われます)

現実化の本というと、「フォーカスして、ビジュアライズして、手放して・・・」
というような内容を想像されると思います。
ところが、Wishes Fulfilledが優れているのは、こうしたわかりやすい原理の前に、
もう一つ別のパートをも設けているところです。
そのパートではもっと深いところを語ります。
そのパートで語るのは「あなたは神であり、神と同じ創造力を持つ無限の存在」ということです。
あなたは無限の力を持った存在だと悟ることができてはじめて、
現実創造のパワーが作動します。

これはちょうど僕が「何をやっても引き寄せられない人は、『自分をエンパワー
メント』!」に書いたのと基本線は同じです。
自分に力がないと思ったら、現実を創造したり、引き寄せたりするのはムリ。
あなたがもし「自分は神」だと悟ったら、創造のパワーを自由に使うことができるでしょう

大事なのは、ビジュアライズのテクニックじゃなくて、この「気づき」の部分です。
僕が「真実の引き寄せの法則」で言っているのも、ほとんどがこの「気づき」に
関することです。

こんなところも、ウェイン・ダイアーさんと僕は、同じ考えを共有しています。

僕とウェイン・ダイアー博士

随分脱線して、ウェイン・ダイアーさんと「引き寄せの法則」、現実創造、現実化の
話をしてみました。

そのほかにも、本当にいい本が多いですが、残念ながらスピリチュアル系の本は
重要な本が翻訳されていません。

僕がとってもいいと思い、ほかの方もよくそのように語っている本に
Inspiration: your ultimate callingがあります。

人生で大事なことは、足りないモノを手に入れたり引き寄せようとすることではなく、
あなたのスピリット(本当の自分)とともに生きることです。
スピリットとともに生きることの諸相(それがインスピレーション)を縦横に語るのが
本書です。ウェイン・ダイアーさんの体験がとても素晴らしいので、ぜひ読んで
みてください。

僕からしてみると、ウェイン・ダイアーさんは「引き寄せの法則」、現実化の理解でも
インスピレーションを重視することでも、僕の考えととても共振します。

もう一つ、大きく共振するのが、アッシジのサン・フランチェスコです。
ウェイン・ダイアーさんは、サン・フランチェスコの生まれ変わりと思っている
フシがあるのですが、僕もサン・フランチェスコには不思議とご縁がありました。
世界で一番好きな街で、いつか移り住みたいと思っていたところに、アメリカの
サンタ・フェがあります。
サンタ・フェ(「聖なる信仰」という意味)はアメリカで2番目に古い、美しい街
ですが、もともとサン・フランチェスコ会の人々の手によってつくられた街です。
同時に、ネイティブ・アメリカンとの諍いがあった場所でもあります。

今僕が住んでいる街には、サン・フランチェスコ会の立派な教会があります。

2012年にスペイン巡礼に赴いたときも、サン・フランチェスコの影をたくさん
見ました。

そんな僕は、ウェイン・ダイアーさんが語るサン・フランチェスコの影響もあって、
ついに2014年秋、アッシジを訪れました。

あれは、本当に素晴らしい体験でした。

アッシジで外してはいけないのは、街の外にあるサン・ダミアーノ修道院です。
十字架がサン・フランチェスコに「教会を建て直してくれ」と話しかけてきた、
例の修道院です。
僕は実はああいう場所はあまり得意なほうではなく、すぐ外に出ちゃうのですが、
サン・ダミアーノ修道院だけは例外です。
静謐で、安らかなエネルギーに満ちています。
ずーっとそこにいたい気持ちになりました。
なかはほとんど当時のまま保存されていて、最初の女性会員である
聖キアラが寝た場所も残っていました。

『ザ・シフト』のなかに、ウェイン・ダイアーさんの「飛躍的瞬間」として、
紹介されたアッシジのエピソードをご存じでしょうか。
ウェイン・ダイアーさんは40名程度の人を引き連れて、アッシジ、ルルドなどを
周るツアーを行ったんです。
そのとき、みんなで教会を訪れたそうです。
階段で上に上がったのですが、足の悪い方がいて、狭い階段で巨体がつかえて上ることも
下りることもできなくなって、大ピンチになったそうです。
ウェイン・ダイアーさんはとっさに「背中におぶされ」と言ったのですが、
膝に怪我をしていて、そのうえに100kgの巨体が乗ったものですから、
膝が壊れそうになりました。
そのとき、ビジョンのなかにサン・フランチェスコが現れて、「立ちませい」と
手で合図をするのが見えたそうです。
そしたら・・・
膝からまったく痛みが消えて、100kgの巨体を軽々おぶさって、
無事上の階まで上っていけたのです。最後には、走っていたそうですよ。

膝の怪我が一瞬にして治る奇跡
僕はこの話が大好きなのですが、
昨日、『ザ・シフト』を見直してみて、このエピソードは
僕も大好きなサン・ダミアーノ修道院で起こったことを知りました。
「そうだったか・・・知らないうちに訪れていた」と今また、感慨深く思い出しています。

こんな奇跡が起こる場所なんだったら、
あんなにエネルギーがいいのも納得です。
なので、アッシジに行ったらぜひ、坂を下って、サン・ダミアーノ教会へ。
(街のなかにある大きなサン・フランチェスコ大聖堂のことじゃないですよ)

許しとピュア・ラブ

ウェイン・ダイアーさんは自分の情熱に従ってシフトをたくさん経験した人です。
ウェイン・ダイアーさんの父親は牢屋に入るような人で、彼が生まれすぐ蒸発してしまったそうです。
そこで一時里子(孤児院かな)に出されていて、親から離れて成長しました。
母親は大きな愛の人で、せっせと働いてお金を貯め、ようやく親子で過ごせる
ようになったそうです。
なので、普通の子どものような生活をしたことがなく、勉強できたかわかりません。
それでも、お金もないのに「大学に行く!」と心に決めたら大学に進学できたし、
「先生になる!」と思ったら、最後には大学の先生になれた。
最初は「何言ってるんだ」と笑われたそうですが、
自分の情熱を信じていたら、そうなった。

それでも、ウェイン・ダイアーさんの心のなかには父親に対する怒りが渦巻いて
いたといいます。

そのころのウェイン・ダイアーさんは人生があまりうまくいっていませんでした。
酒浸りだし、太っているし、仕事もうまくいかなかった。
夢のなかにオヤジが出てきて、言い争って、汗だくになって起きる・・・
なんてことがしょっちゅうありました.

そんなおり、ウェイン・ダイアーさんが34歳のとき、父親の墓に行きました。
正直、墓をあばいて、オヤジを引っ張りだそうとしかったぐらい、
まだ憎んでいました。

ところが、クルマに戻って帰ろうとすると、自分のなかの「何か」が
ウェイン・ダイアーさんを引き留めました。「まだ終わっていない」と。
そして、もう一度、父の墓の前に行きます。
すると、ウェイン・ダイアーさんの目から、ふと涙があふれました。
そして、泣きながら、「オヤジ、ありがとう」と、憎かった父親を許すことが
できたのです。

そのあとのウェイン・ダイアーさんは、本を書いてベストセラー作家の仲間入りをし、
人生が順風満帆になったのです。
「親を許すとお金と人間関係が好転する」というのは本当のことなんです。

「父親を許したことが大きな転機になった」と、ウェイン・ダイアーさんは
後に語っています。

もう一つの転機は、白血病でした。
2009年に白血病だと診断されたウェイン・ダイアーさんは、2年後に
ブラジルの「ジョン・オブ・ゴッド」を紹介されます。
「ジョン・オブ・ゴッド」は、敬虔なキリスト教徒で、
自分の癒しの力を無償で人々に与え、さまざまな奇跡を成し遂げてきました。
ウェイン・ダイアーさんも半信半疑でしたが、
彼の遠隔ヒーリングを受けてみると、それは「圧倒的なピュアな愛」だったそうです。
その愛のエネルギーが彼のなかに入ってきて、ウェイン・ダイアーさん
は我を忘れるほどだったそうです。

そのとき、すべてが変わってしまいました
ウェイン・ダイアーさん自身が、「愛の人」に進化したのです。

そのすぐあと、彼の誕生日である5月10日にウェイン・ダイアーさんは
サン・フランシスコにいました。アッシジのサン・フランチェスコの名前をとった
街です。
そこにあるサン・フランシス・ホテルに滞在したウェイン・ダイアーさんは
朝起きると、「行かなくちゃ」という思いに駆られます。
手の中には50ドル札をたくさん持って。
そして、ホームレスの人たちにハグをして愛を伝え、50ドル札を渡して回りました。
お金を全部あげて、ホテルに帰ったとき、この素晴らしい出来事を体験できた
ことを神に感謝し、泣いてしまったそうです。

その後も、ウェイン・ダイアーさんは誕生日をサン・フランシスコで過ごし、
ホームレスをハグしお金を渡すのを続けました。

ピュア・ラブ。
聖なる愛。

ここ数年は、そんなエネルギーで動いていたウェイン・ダイアーさん。
そんなウェイン・ダイアーさんが影響を受けた本に『イワン・イリイチの死』があります。
ある官僚が不治の病にかかり、死の床で自分の人生を嘆くのですが、
ウェイン・ダイアーさんは横須賀への従軍中にこの本を読んで、自分に手紙を書きました。

「ウェインへ

音楽が自分の内側に鳴り響いているあいだは、死ぬなよ」
(Dear Wayne, Don’t die with your music still in you.)

「情熱」とか「やるべきこと」とか、そういう「内なる音楽」って誰にもあると
思うんです。
人生ってそんな「内なる音楽」の表現ですよね。

「Don’t die with your music still in you.」が
人生のモットーだったウェイン・ダイアーさん。

彼の音楽は、ひととおり終わったのかな?

だったら、僕は立ち上がって、拍手を送りたいと思う。

「すてきな音楽を聴かせてくれて、ありがとう!」

ウェイン・ダイアーさんの思想や考え方はほとんど紹介しませんでしたが、
それ以上に、彼の人生、エピソードが雄弁に物語っていると思います。

今はそんな気持ちです。

DVD『ザ・シフト』を3名にプレゼント

ウェイン・ダイアーさんは映画『ザ・シフト』を多くの人に見てもらいたがっていました。
空港とかホテルでウェイン・ダイアーさんに出会うと、このDVDをくれたりしたそうです。
男性にとっては、「野心」とか「成功」とか、そういうものから「本当に大事な
もの」へのシフト、女性にとっては「家族のケア」とか「家族の成功が私の成功」
という信念から、多くの人に対する貢献へのシフト・・・。
モノをどうにかしようとする人生から、生まれた意味、人生の目的に従う人生へのシフト

『ザ・シフト』を見て、影響を受けた方は多いと思います。
「人生が変わった!」という方もいるはずです。

僕も多くの人に『ザ・シフト』を見てもらいたいと思います。
幸い、発売元のアウルズ・エージェンシーさんから、
DVD『ザ・シフト』(日本語版)をご提供いただきましたので、
抽選で3名の方にDVD『ザ・シフト』をプレゼントいたします。

DVD『ザ・シフト』プレゼントtheshift

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●当選

9月9日(水)に当選者にメールでお知らせします。

たくさんの応募をお待ちしています。

ウェイン・ダイアーさんのピュアラブに感謝。