願望の誤解

願望の誤解

最近、皆さんの「願望」にたくさん触れる機会があったのですが、
「あっ」と思ったことがあるのです。

「あっ、これはちょっと・・・」という願望がけっこうあったのです。

「この願望だと・・・申し訳ないけど、難しいだろうな」

と感じました。

原理的に実現が難しい願望を持ってしまっている方がいたのです。

願望は、叶う形にするから、そこにエネルギーを注ぐことができます。
そうでないと、エネルギーが分散して、形をとりにくい。
そういう基本事項があるのです。

それは「引き寄せの法則」の基礎を学べばわかるのですが、
にしきの目から見ると、基本が身についていないってことになります。

その意味でも、近々リリースする

「引き寄せの法則マスターセミナーDVD完全パック」(5巻セット)

でお勉強されるといいと思います。

基礎があればたいていのことはわかるし、実践できますが、
基礎がないと、無駄な時間とエネルギーを使ってしまいます。

「引き寄せの法則」を学ぶと、こういうことが明確にわかってきます。
何かを引っ張ってくるではなく、エネルギーの使い方がわかってくる
これがいいんです。

間違った願望の表現

さて、その誤解で作ってしまった願望とは・・・
知りたいですよね。

「引き寄せの法則」の観点からすると、これはやらないほうがいい、という願望の
作り方です。

それは、「エネルギーの分離」「自己中心主義」に関することです。

「自分は自分、相手は相手」

という言葉で言い表されることです。

さて、ちょっと問題のある願望とは、こういうものです。
よく見てください。

「私の家族の○○、××、△△(家族全員の名前を挙げる)・・・にいいことが
たくさん起こりますように」

どこが問題かわかりますか?

優しい気持ちからこういう願望?をお持ちになったのだと思います。
「家族の状態がいいこと、つまり自分の環境に波風がなく、順調であることが望み」
ということなんだと思います。

この願望の問題点、というかやらないほうがいいと言うのは、
「エネルギーの向く方向」についてです。

「家族」に意識は向かっていますが、「自分」のことはすっかり忘れてしまって
いるのです。

家族がいいことを経験したり、いい状態であるのは、ご家族の領分なのです。
ご家族が決めて、責任を持つことです。
「あなた」が思い煩うことではありません

相手の状態は相手の責任。
あなたがとやかく言うことでも、お世話をして、よくしてあげることでもありません。

病気の方をお世話するのはいいのですが、ここで言っているのは、
幸せとか感情とか、内的なことです。

願望で叶えることができるのは、この内的なこと、「自分が経験すること」です。
言い換えると、自分の状態、感情といってもいいのです。
これについては、自分のエネルギーの使い方で、実現することが原理的に可能です。

しかし、相手が何を経験するかは、相手の視点によります
相手がどういう視点をとるかは、あなたは左右できません。
相手の見方は相手しか決められないのです。

逆に、自分の視点は自分で決められる。
自分の感情も自分で決められる。

しかし、相手の経験や感情はあなたが左右できない。
相手の感情は相手の責任なのです。

あなたがイライラしていたら、それに気づいて、違う気分を選択することができます。
もちろん、イライラし続けることもできます。
あなた次第ですよね。

しかし、相手がイライラしていたり、落ち込んだり、怒ったりしていても、
相手の視点や感情を変えることはあなたはできません。
あなたの視点や感情を変えることはできますが。

これが「自己責任」とか「自己中心主義」ということの意味です。
「自分は悪くない」「自分はかわいそう」という犠牲者意識から、
ステージを上げようとするとき、学ぶのはこの「自己中心主義」です。

自己中心主義を身につけるのはとっても大事です。
自己責任や自己中心主義とよばれる原則を身につけることで、
自分のエネルギーと他人のエネルギーを分けることができます。
すると、自分のエネルギーを自分で管理することが可能になります。

自分のエネルギーは自分で管理する。これが健康的な状態です。

ところが、自己責任や自己中心主義を身につけていないと、
他人の重いエネルギーを背負って自分が疲弊したり、
他人が自分のエネルギーの面倒を見てくれることを期待したり、
逆に他人のエネルギーのなかに自分が侵入してしまったりします

依存や病気が起こるのは、こういうエネルギーのときです。
「親が重い」という表現がありますが、そのときは親のエネルギーとあなたの
エネルギーが混在して、親のエネルギーをあなたが背負っていて、重く感じるのです。

さきほどの願望も基本的にはこれと同じことをやろうとしていて、
自分以外の相手の気分・感情、経験を背負ってしまっています
それを決めるのは相手なのに、そこまでやってしまっている。
背負いすぎなので、きっと肩こりで、ご病気が絶えないことと思います。

つまり、自分の感情、自分の経験のみにフォーカスすればいいのです。
それを願望にすればいいのです。

「私は○○を経験する!」

こういうふうに決めてしまえば、その願望は実現へと向かいます。
あなたも行動を起こして、それを実現させるでしょう。

「平和な気持ちを味わう!」
「愛される経験をする!」
「豊かさを経験する!」

そんなのでもいいですよね。

ただし、その願望はあなたの心の底から、ハートからわき出す必要があります。

また、「○○したい!」という表現では、「○○をしたい状態」を再現するだけですから、
実現は遠のきます。

「○○する!」「○○だ」「○○しつつある」という表現のほうがいいのは、
ご存じだと思います。

親に子どもの責任はない

「じゃあ、親は子どもの責任を負わなくていいのか」
という意見が出てくるでしょう。

はい、そうです。
親といえども、子どもがどう生きるかに責任を持つ必要はありません。
子どもがおぎゃあと生まれた段階で、親は卒業で、いいんじゃないでしょうか。
むしろ「子どもの成績が悪い」「人間関係に問題がある」などという信念を
親が持ってしまって、過干渉なのが問題で、それは手放す必要があります。

いいえ、「親」という概念さえ、手放す必要があります

ところで、あなたは誰でしょうか?

「○○ちゃんのお母さん(お父さん)」なのでしょうか。

それは役割のことですよね。

サラリーパーソン?
社長?

それも役割ですよね。

役割にはまっていたら、自分の真実は見えません。
役割を手放すとき、

「自分は誰だろう」

という質問の答えが見えてくるでしょう。

「自分のことは自分が決めているんだな、
そして相手のことは相手が決めているんだな」

というごく当たり前だけど、実際には実行していない考えを
身につけることが、願いを叶えるためにも、意識のステージを上げるために
必要です。

それを実行するのは思ったよりも簡単ではないかもしれません

自分の感情を他人のせいにせず、自分で選択していることと受け取れますか?

スピリチュアルの基礎なのですが、やってみると、やりがいあります
そして、それがあなたの信念を手放すことになります。
今度はそれについて書いてみましょう。

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