引き寄せで悟りを開く

思考は理解しない

悟りと引き寄せの面白い関係を書いた「未来を捨てると引き寄せる」が好評で、
読者の皆さんの理解力に敬意を表したいと思います。

一方、「未来を捨てるってどういうことだろう・・・」と、霧のなかを歩いている
ような感想を持った方もいると思います。

それはある意味当然です。
僕が語ったのは、エゴ(思考)を超えた「本当の自分」という本質です。

それは「本当の自分」(魂、空、ソース、なんとでもよんでいいのですが)
というものに触れた体験がなければ、理解することができないものだからです。

「我思う、ゆえに我あり」とデカルトは言いましたが、思考を超えた次元に
「本当の自分」が存在します

思考が理解できるのは思考だけです。
思考は真実を理解できません。
だから、思考で「本当の自分」を理解しようとしても、それはできないのです。

それは、思考で「自分を愛すること」を理解できないのと同じです。
思考で「すべてが自分の内側にある」「既にすべてを持っている」を理解できないの
と同じです。

思考は万能ではありません。
とても限られた力しかないのです。
真実は体験で知るしかないのです。

「本当の自分」とつながると真実がわかる

僕らのアドバンスセミナーの受講生がつい最近悟ったんです。
「悟った」が大げさに響くなら、「本当の自分と完全につながった」と言ってもいいです。

すると、「本当の自分につながるって、こういうことなんですね・・・自分を愛する
って、こういうことなんですね・・・。今までにこんな感覚を感じたことはありません。
そして、一人でも幸せになれるって、本当のことなんですね。今はとっても幸せ
です」
と、その温かいエネルギーに包まれて、くつろいでいます。
そこにあるのは、守られて安心、幸せ、すべてが自分のなかにあるという究極の
満ち足りた感覚、もう外側に影響されることはないという絶対の信頼感
です。

その人も今まで外側に愛を求めていました。そして未来に願望を実現しようとして
いました。
しかし、ついに愛は今この瞬間に自分の内側にあることに本当に気づいたのです。

もちろん、そこまでにはプロセスがあります。
2Daysワークショップ、アドバンスセミナー、個人セッション・・・。
そのプロセスなかでいらないものを手放していきました。
そしてあるとき、究極の手放しがあって、「本当の自分」と完全につながったのです。

つながって初めて完全に理解できたことがあります。
「自分を愛するとはこういうこと」
「安心感ってこういうこと」
「幸せってこういうこと」
「すべてが自分のなかにあるってこういうこと」

スピリチュアルの本に書いてある真実・・・今までは「こういうことかな?」と
確信が持てなかったことが、ついに本当に自分のこととして腹に落ちたのです。

引き寄せから悟りへ

知識としての真実はちまたにあふれています。
どれも素晴らしいものです。

しかし、その真実も自分で体験しなければ詮無いこと
あなたを変えることはありません。

体験するためには、思考と自分との間にスペースを作って、
準備を行います。
そして、いらない思考を手放す。
手放すことができれば、「つながろう」と思わなくても、磁石のように「本当の
自分」に吸い寄せられていきます。

そして簡単につながります。修行なんかいりません。

すると、エゴ(思考)では理解できなかった真実が、突然、「そのとおりだ」と心から
納得できるのです。

僕たちがアトラクション・メソッドでやっているのは、こうした「本当の自分」に
つながるためのお手伝いです。

「○○万円を引き寄せるにはこうしたほうがいいよ」「自分の条件にあった
パートナーを引き寄せるにはこうしたほうがいいよ」というような、ある意味
わかりやすいノウハウよりも、はるかに価値のあることだと思います。

だって、そんなことをしたって、究極の幸せ、安心感、満たされた感覚は得られ
ないからです。

究極の幸せは、「本当の自分」とつながることだからです。

さきほどの人は「本当の自分」とつながって、とってもワクワクしていると言います。
それは願望を思ってにんまりするのではなく、自分の可能性が無限であることに
深いところで気づいたからです。

何かを望むとか、願望を思っているわけではない。
それでも、自分の可能性にワクワクする。
自分の制限がとれたから、自分の可能性は無限だと素直に思える。
こういう心境です。

自分の可能性にオープンになっている。
未来によくなろうなんて思わない。
むしろ、起こってくる出来事をジャッジせず受け入れることができる

そういう人に成長したのです。

入り口は引き寄せだったかもしれないけれど、結局は悟っている。

僕らとかかわってくださる方は、こういう方が増えてきました。
ティーチャーとしてもうれしいかぎりです。

そして、「悟った、もう願望はない」という時点から、本当の創造が始まると、
にしきは思っています

これも稿を改めて書いてみたいと思います。