罪悪感

「許せない」と「罪悪感」

「変わりたいの落とし穴」を書いたことで、読者のなかに波動の揺れが生じたようです。

そのさい、コメントによくあったのは、

「相手を許せないのではなく、自分を許せないんだ」

という言葉です。
ここに読者の心理的な風景があると思います。

皆さん、「いい人」なんですよね。そして自分に厳しい
そう育てられてきましたもんね。

しかし、ここには巧妙なウソがあります。

実は、「自分を許せない」ことと「他人を許せない」ことは同じなのです。
「自分を許せない」と思っているときは、必ず「他人も許せない」と(少なくとも
潜在的に)思っています。
「許せない」は、どちから一方では存在できません。
しかし、「他人を許せない」と自分が認識していないのは、それを抑圧しているからです。
いい人だと思われたい、「他人を許せない、度量の狭い人だと思われたくない」という
ことなのです。

しかし、お話を聞いてみると、「自分を許せない人」は間違いなく「他人を許せない人」
です。
多くの場合はご両親。そして、学校の先生友人あたりです。

「自分を許せない」という自己ジャッジの世界から抜け出すには、
「自分を許せない」の裏側に必ず、「他人を許せない」があると認識することです。
いい人をやめ、許せない自分を直視することです。

あなたは「被害者」なだけではなく、「加害者」でもあることをしっかり知ることです。

多くの人が「被害者であると同時に加害者である世界」に住んでいます。
だから、生きることが基本的につらいのです。
この世界に生きていると、どんな選択をしても、「何か悪いことをしている」
と罪悪感を感じるのはこういう仕組みだからです。

自分を責めると成長が止まる

罪悪感を感じると、自分を責めたくなります
自分を責めているのは、実は他人に対する攻撃性が自分に向かっただけで、
その意味では形を変えた復讐です。
自分を責めている人は、

「私はこんなにみじめだ。この責任は○○にある!」

と、他人を告発しています。

そして、そこから前に進もうとしません

「○○が謝るまで、○○が私を認めるまで、前に進むのはやめた」

そう言っているのです。

だから、自分を責める人は、成長しないのです。
だって、前に進むのを自分でやめたからです。
そして、人生をますますひどくして、相手を告発します。

これをあまりやりすぎると、うつ病になったりします。
なかには一生を棒に振ってしまうこともあるでしょう。

「罪悪感」から「恐れ」が生じる

「罪悪感」を持っていると、そこから「恐れ」が生まれます。
なぜなら、「自分は悪だ」「過去、自分は悪を行った」「未来に悪を行うかも
しれない」と思うからです。

「未来に悪を行うかもしれない」
というのが恐れの正体です。

言い換えると、「未来に誰かの期待に添えないかもしれない」「成功しないかも
しれない」という思考を持って、恐れを抱くのです。

多くの方が「恐れ」や「罪悪感」、「自分を責める」というネガティブスパイラルに
陥って悩んでいますが、それはこういう仕組みなのです。

「許し」がすべてを解決する

これだけ「自分を愛すること」について語っても、多くの人が「恐れ」や
「罪悪感」、「自分を責める」にとらわれてしまう理由がおわかりだと思います。

どうすればここから抜け出すことができるでしょうか。

それは、「許し」です。

一番は「自分を許す」
確かにあなたは過去「失敗」をしたかもしれません。
しかし、「失敗」をしない人はいないのです。
地球は「失敗」を通じて学ぶ場なので、「失敗」は誰でもします。

赤ちゃんだって、何度も転んで立ち上がることを覚えます。
そこにいちいち「転んでしまった、オレはなんてダメなんだろう」と責めていたら、
赤ちゃんは成長しないですよね。

それは「大人」だってそう。
そういう意味で地球は「互いに迷惑をかけあう場」でもあるのです。
それを悪く取らず、優しいまなざしを向ける。そういう場所なのです。

そこから成長が起こります。

すると多くの人は「周りが優しくない」「厳しい」と言いますが、
それは誰のことでしょう?

それはあなたが優しくないから、周りも優しくないのです。
あなたが自分に優しくしたら、周りも変わります。
だから、まずあなたが態度を変える。自分に優しくするのです。

ですから、あなたがもし「失敗」をしたと思ったら、
責めるのではなく、必要なことを学んでください。
もし学べなくても、次の機会もあるでしょう。

こうして、「自分は悪ではなく、成長する存在なんだ、
『失敗』してもいいんだ、学んでいいんだ」

と自分を許してください。

自分が成長することを許せると、周りの人も許せるようになります。
だって、周りの人もあなたと同じように学んでいるだけだからです。
年齢なんて関係ありません。
学びは魂の学びのことです。

このように論理として言うのは簡単です。
しかし、「なかなか自分を許せない」「他人を許せない」ということがあると思います。

「許し」という方法ではなく、「過去にこだわっているエネルギーをクリアする」という
方法で許しを実現することもできるのです。

その方法が「インナーチャイルド・マジカルチャイルド2Daysワークショップ」です。

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真実を語れば、そもそも、僕らに罪はありません。
宇宙は善悪で判断する場ではなく、学びの場だからです。
「被害者」も「加害者」もありません。
だから許しは本当は必要ありません
僕らはもともと許され、愛されている存在だからです。
こういったスピリチュアルの原則を知ることも、ネガティブスパイラルから
抜け出すうえで、とっても役立つでしょう。

罪悪感はいりません。捨て去ってOKです。
あなたの本質は愛だからです。

その意味で、「スピリチュアルな啓蒙」が大切です。
参考になれば幸いです。